どーも、たくです。
今回はアマゾンの出品形式での違いを
アマゾンでは出品を行なう際に、
基本無料で出品できる【小口出品者】
月額有料で出品できる【大口出品者】
どちらかの出品者となって出店・販売を行います。
双方共通事項として、
通常、アマゾン上で商品が売れた場合、
販売手数料が定められており、
それぞれのカテゴリー毎に比率は異なりますが、
売上代金から約10%前後が、
販売手数料として取られます。
双方共通事項として、
通常、アマゾン上で商品が売れた場合、
販売手数料が定められており、
それぞれのカテゴリー毎に比率は異なりますが、
売上代金から約10%前後が、
販売手数料として取られます。
それ以外では、小口・大口出品で
主に下記のような違いがあります。
※Amazon出品形式の主な違い |
実際には、これら以外にも出品形式によって
特徴がありメリット・デメリットがそれぞれ出てきます。
特徴がありメリット・デメリットがそれぞれ出てきます。
それでは、出品形式の違いを解説しつつ、
大切なモノをピックアップしていきますね。
小口出品者
小口出品者は、月額利用料が一切かかりません。無料での出品が可能です。
出品の形式は【商品代金+送料】を請求して
販売することになります。
大きく活動をせず、小さく動きたい場合や
様子を見ながら販売してみたい方は、
小口出品から始めるのが良いですね。
また、小口で魅力的なのが【送料の請求】
アマゾン上で定められている送料より
安く発送することで、請求している送料分の
差額として利益が出せます。
また、カテゴリによって送料を自分で設定できる。
FBAの手数料が無い為、単価が低いものは、
小口出品で販売すると利益が出しやすい
出品時のリードタイムが発生しないなど
小口ならではの良さがあります。
一方で、大口出品者と比較すると
上記表のようにいくつか制限が設けられています。
それらを含め、下記を押さえておきましょう
●其の一 基本成約料がかかる
アマゾンで商品が売れるごとに、
通常の販売手数料に加えて、
1点100円の基本成約料が加算されます。
単純に考えれば、大口出品者になる際の
月額手数料は4,900円ですので
49個未満を毎月販売するのであれば、
小口出品者での販売。
49個以上を毎月販売するのであれば、
大口出品者での販売が望ましいですね。
●其の二 カタログ作成ができない
商品を出品するには本来、商品ページなる
カタログというものが必要になります。
従来は、商品ページがない状態から始まり、
出品者が自分で商品の詳細や画像を登録し、
お客様に取って商品が魅力的になるように
ページ作りを行います。
しかし、小口出品者の場合は、
新規にカタログを作る事ができません。
必然的に、オリジナルで制作する自社商品も
アマゾンでは販売できない事になります。
既に有るカタログからの出品のみ
つまり、相乗り出品のみが出来ます。
カタログというものが必要になります。
従来は、商品ページがない状態から始まり、
出品者が自分で商品の詳細や画像を登録し、
お客様に取って商品が魅力的になるように
ページ作りを行います。
新規にカタログを作る事ができません。
必然的に、オリジナルで制作する自社商品も
アマゾンでは販売できない事になります。
つまり、相乗り出品のみが出来ます。
●其の三 FBAが利用できない
FBAとは、アマゾン上で商品が売れた際に、
アマゾンが出品者に代わって、商品の販売に
関連する一連作業を代行する事を言います。
主な内容としては、
注文受付・梱包・発送・問い合わせなど
大口のFBA利用者は、アマゾン倉庫に商品を
納品するだけ。
あとの作業はアマゾンがやってくれます。
小口の場合、これら作業を自分自身で全て
行わなければなりません。
FBAとは、アマゾン上で商品が売れた際に、
アマゾンが出品者に代わって、商品の販売に
関連する一連作業を代行する事を言います。
主な内容としては、
注文受付・梱包・発送・問い合わせなど
大口のFBA利用者は、アマゾン倉庫に商品を
納品するだけ。
あとの作業はアマゾンがやってくれます。
小口の場合、これら作業を自分自身で全て
行わなければなりません。
●其の四 カートボックスが獲得できない
ほとんどの購入者は、アマゾン上のカタログ
トップページから商品を購入します。
トップページに掲載されている出品者から
商品を購入するということですね。
トップページ上に掲載されている
ページ部分をカートボックスと言いますが、
小口出品者の場合は、このカートボックスを
獲得することがかなり難しくなっています。
過去に、小口出品でも獲得できましたが、
現在では『大口出品』のみと
公式に明記があります。
アマゾンのAIによって獲得が決まりますが、
基本的には、出品している商品代金が、
一番安い出品者が選ばれやすいです。
しかし、FBA利用者がいる場合だと、
同じ金額で出していてもカートは取れません。
ほとんどの購入者は、アマゾン上のカタログ
トップページから商品を購入します。
トップページに掲載されている出品者から
商品を購入するということですね。
トップページ上に掲載されている
ページ部分をカートボックスと言いますが、
小口出品者の場合は、このカートボックスを
獲得することが
過去に、小口出品でも獲得できましたが、
現在では『大口出品』のみと
公式に明記があります。
アマゾンのAIによって獲得が決まりますが、
基本的には、出品している商品代金が、
一番安い出品者が選ばれやすいです。
しかし、FBA利用者がいる場合だと、
同じ金額で出していてもカートは取れません。
大口出品者
大口出品者は、月額利用料が4,900円かかります。
出品の形式はFBA利用がメインの場合、
【商品代金】を請求して販売します。
小口出品と違い、お客様に対して
別途送料の請求はできません。
基本的に、商品代金から送料+手数料を上乗せした
金額を出品する形で販売します。
FBAを利用しない場合は、
小口と同様に【商品代金+送料】での
販売も可能です。
小口と比較すると、アマゾン上の
制限がなくなる為、戦略性においては
カートボックスが取得しやすくなる他に、
FBAが利用できる事で、時間が有効に使えたり。
利点が目立つように感じます、が…。
一方で、FBA利用による手数料がかかること、
大きく活動する際にしか大口を選択しづらい。など
デメリット面もあります。こういった中でも、
下記を押さえておきましょう。
●其の一 FBA利用で販売まで時間がかかる
大口出品は、FBAを利用しての販売が
中心となると思いますが一連手順として、
仕入を行い、アマゾン倉庫に納品した後、
問題がなければ販売を開始します。
それに伴って、実際に仕入をしてから
販売まででかなりのロスタイムが生まれる。
また、遅延に繋がる要因が数点あります。
自分が商品を仕入れ、
すぐに配送業者に依頼しても必ずしも
すぐに受領され、販売が開始されるわけ
ではないので、注意が必要です。
アマゾン倉庫側も、混雑による遅延があると
頻繁に報告があがりますので、多少時間は
かかるものだと覚えておきましょう。
また、自分で出来る納品時間はなるべく
迅速に行いたいですね。
大口出品は、FBAを利用しての販売が
中心となると思いますが一連手順として、
仕入を行い、アマゾン倉庫に納品した後、
問題がなければ販売を開始します。
それに伴って、実際に仕入をしてから
販売まででかなりのロスタイムが生まれる。
また、遅延に繋がる要因が数点あります。
・自分がアマゾンに納品するまでの時間
・配送業者の配達状況
・FBA倉庫の混雑状況 など
・配送業者の配達状況
・FBA倉庫の混雑状況 など
自分が商品を仕入れ、
すぐに配送業者に依頼しても必ずしも
すぐに受領され、販売が開始されるわけ
ではないので、注意が必要です。
アマゾン倉庫側も、混雑による遅延があると
頻繁に報告があがりますので、多少時間は
かかるものだと覚えておきましょう。
また、自分で出来る納品時間はなるべく
迅速に行いたいですね。
●其の二 FBA利用手数料がかかる
FBA利用者の多くは、手数料を逆算してから
利益が出るものを購入している事が多い為、
あまり問題視されていませんが、
この手数料によって
手数料も毎年改正が行われていますが、
分類すると複数の手数料に分かれて、
徴収されています。
ここでは割愛
この手数料の内に、特に気を付けたい手数料は二点
アマゾンに納品する際には、
JANコードで商品管理をしていない為、
アマゾン専用の商品コードを商品に
貼り付けし、納品を行ないます。任意で
貼る事もできますし、委託することも可能。
委託する場合は、
一商品19円/大型商品43円かかります。
4月24日以降からは、20円/50円に
値上がりします。
これ自体は手間ですが、自分で貼った方が
より利益は出やすいですが、別途ラベル代が
必要で、時間も割とかかります。
長期保管手数料とは、従来の保管手数料に
加えて2月15日・8月15日にFBA倉庫に
6か月以上保管されている在庫の
一掃チェックを行ない、該当した場合、
別途手数料が徴収されます。
この金額がでかい。いやホントまじで。
小型商品が少ししかない場合は、
それほど重要視するものでもありませんが…。
▼Amazon長期保管在庫の料金形態
▼Amazon長期保管在庫例
知人で洋楽CDを数百枚ほど
Amazon倉庫に保管していた方は、
長期保管手数料を半年間で計算され、
『20万円かかった』と言っておりました…。
一般的な場合だと、大型商品が怖いです。
年間大型商品を保管してしまった場合など
一商品で数万円を超えかねません。
長期的に保管してしまわないように
しっかりと管理しておきましょう。
FBA利用者の多くは、手数料を逆算してから
利益が出るものを購入している事が多い為、
あまり問題視されていませんが、
この手数料によって
・本やSingleCD等の単価の安いものが販売しづらくなる
・倉庫利用による保管手数料がかかる
手数料も毎年改正が行われていますが、
分類すると複数の手数料に分かれて、
徴収されています。
ここでは割愛
この手数料の内に、特に気を付けたい手数料は二点
・FBA商品ラベル貼付サービス手数料
・長期在庫保管手数料
・長期在庫保管手数料
アマゾンに納品する際には、
JANコードで商品管理をしていない為、
アマゾン専用の商品コードを商品に
貼り付けし、納品を行ないます。任意で
貼る事もできますし、委託することも可能。
委託する場合は、
一商品19円/大型商品43円かかります。
4月24日以降からは、20円/50円に
値上がりします。
これ自体は手間ですが、自分で貼った方が
より利益は出やすいですが、別途ラベル代が
必要で、時間も割とかかります。
長期保管手数料とは、従来の保管手数料に
加えて2月15日・8月15日にFBA倉庫に
6か月以上保管されている在庫の
一掃チェックを行ない、該当した場合、
別途手数料が徴収されます。
この金額がでかい。いやホントまじで。
小型商品が少ししかない場合は、
それほど重要視するものでもありませんが…。
▼Amazon長期保管在庫の料金形態
※引用 Amazon公式Helpから |
Amazon倉庫に保管していた方は、
長期保管手数料を半年間で計算され、
『20万円かかった』と言っておりました…。
一般的な場合だと、大型商品が怖いです。
年間大型商品を保管してしまった場合など
一商品で数万円を超えかねません。
長期的に保管してしまわないように
しっかりと管理しておきましょう。
●其の三 無在庫販売ができない
FBAを利用して販売する場合は、
必ず倉庫に納品してから販売が鉄則です。
つまり、利用時においては
在庫がない状態での販売が出来ません。
無在庫販売には、予約販売・無在庫販売・
ドロップシッピング等があります。
大口出品者の場合これらを利用する際には、
出品形式を変更できる為、
FBAを利用しないで出品を行いましょう。
FBAを利用して販売する場合は、
必ず倉庫に納品してから販売が鉄則です。
つまり、利用時においては
在庫がない状態での販売が出来ません。
無在庫販売には、予約販売・無在庫販売・
ドロップシッピング等があります。
大口出品者の場合これらを利用する際には、
出品形式を変更できる為、
FBAを利用しないで出品を行いましょう。
●其の四 FBA利用時、納品や商品に制限がある
納品時は、1つ以上の商品で構成し、
ダンボールに入れた状態で納品することが
鉄則です。その中で上記を超える商品を
Amazon倉庫に納品しても受付時に受領を
拒否されます。気を付けましょう。
また、1箱当たり15㎏を超える場合は、
この中でも特に注意したいものは、
危険物系と医療機器の二種類。
電池やスプレー、マッサージ類に
該当することが多いです。
危険物の場合は、商品パッケージに
『危険物』『可燃性』だったり炎マークが
危険物と表記がなくても該当する場合が…
記載されるので判断が可能です。しかし、
危険物と表記がなくても該当する場合が…
例えば、プリンターではイプソン・キャノン
のメーカーが人気ありますが、
インクなどは本来、FBAで出品可能です。
しかし、正確な理由は不明ですが、
稀に危険物に該当し出せなかったり。
仕入れる際、FBA中心販売するのであれば、
その都度、確認したほうが良いですね。
実際に商品を納品するにしても、全商品
FBAの利用ができるわけではありません。
FBAの利用ができるわけではありません。
いくつかの制限があるため、
要点だけ押さえておきましょう。
要点だけ押さえておきましょう。
▼納品時の制限
・160サイズ以上の輸送箱
・30㎏以上の輸送箱
・大型商品で170サイズ以上
・160サイズ以上の輸送箱
・30㎏以上の輸送箱
・大型商品で170サイズ以上
納品時は、1つ以上の商品で構成し、
ダンボールに入れた状態で納品することが
鉄則です。その中で上記を超える商品を
Amazon倉庫に納品しても受付時に受領を
拒否されます。気を付けましょう。
また、1箱当たり15㎏を超える場合は、
『重量超過』の紙を2箇所貼り付けする義務があります。
▼商品の制限
・常温管理できない商品
・動植物
・危険物および化学薬品
・医療機器系
・金券や古銭、貴金属類など
・常温管理できない商品
・動植物
・危険物および化学薬品
・医療機器系
・金券や古銭、貴金属類など
この中でも特に注意したいものは、
危険物系と医療機器の二種類。
電池やスプレー、マッサージ類に
該当することが多いです。
危険物の場合は、商品パッケージに
『危険物』『可燃性』だったり炎マークが
危険物と表記がなくても該当する場合が…
記載されるので判断が可能です。しかし、
危険物と表記がなくても該当する場合が…
例えば、プリンターではイプソン・キャノン
のメーカーが人気ありますが、
インクなどは本来、FBAで出品可能です。
しかし、正確な理由は不明ですが、
稀に危険物に該当し出せなかったり。
仕入れる際、FBA中心販売するのであれば、
その都度、確認したほうが良いですね。
まとめ
このように出品形式によって特徴があります。小口出品での場合は、
色々制限がありますが基本無料
小さく活動したり、様子を見てみたい場合は、
どんなものか参入してみると良いですね。
別に販路を持っていたり、
あくまでお試しの場合の『小口出品』
あくまでお試しの場合の『小口出品』
大口出品の場合は、月額4,900円。
年間換算だと税込で6万円を超えます。
その分、制限がなくなり戦略性が非常に広いこと。
FBA利用が出来たり、カートが獲得しやすい等
様々な特典があります。
とはいえ一度参入すると、
後戻りしづらい欠点もありますね。
お試し期間などいらない。
大きく活動していく場合の『大口出品』
大きく活動していく場合の『大口出品』
せどりは資金力がモノを言う業界でもあるので、
身の丈に合ったやり方で試してみましょう。
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