モノレートの検索方法


今回は、せどりの基礎
モノレートの検索方法を解説します。


内容としては、
モノレートの検索・ワードになります。
モノレートについては、
こちらで解説しています。
⇒【モノレートとは? -基本編-





モノレートの検索方法







では実際に、商品を検索してみましょう。
よし、やってやるぜ( `ー´)!!
と商品名だけで検索していたら、とても損!
商品検索は、サーチ力に直結します。

検索をしっかりと覚えて、
アマゾンに存在する商品は
モノレートで欠かさず参照できるようにしよう。

せどりをしている大多数は、
何かしらの仕入れツールを使用して
商品検索していると思います。

ツールは、せどりの利便性を図るために
開発されていますので、
本体に商品検索能力はないのがほとんど。
あくまでモノレートの機能を使って、
仕入れの手助けをしているんですね!
つまりツール検索=モノレート検索というコト

そのモノレートは、
アマゾン上で登録されている商品を参照して、
検索されるという仕組みになっています。
これにより、
検索ワードには色んな調べ方があります。



大きく分けると四通りかな?
上記をそれぞれ入力し、検索を行います。
順番に説明!



 1.商品の名前




意味合いはそのまんま。
商品名を入力して検索します。
検索方法は、一つから複数まで自由自在
スペースで区切るのを忘れずに。

また、商品のメーカー名などがわかる場合は、
加えて検索してあげると精度があがるかも…

ここで最も大切なのは、
どんな商品名でアマゾンに登録されているかです。

モノレートは、
アマゾンの登録情報を参照するだけなので、
英語を日本語訳して検索するわけではありません。
※英字の大・小文字、全角・半角はどちらでも認識されるようです。

例:【CD 13th Album Dream Generation 初回限定版】


正式名称がこんなタイトルのCDがあるとします。
検索するとしたら、皆さんはどう調べますか?

検索キーワード:【13th dream generation 初回】
検索キーワード:【album dream generation】


こんな感じかと思います。
これで検索がヒットすれば良いのですが…。
ひっかからない場合があります。
例えば、商品名がこんな風に登録されている場合

商品登録名:【CDアルバム ドリームジェネレーション 限定版】


これでは、上記の検索キーワードでは
見つからない可能性が高いですね。

とは言え、お客さんから見たら
どういう商品なのか、意味は通じると思います。

正式名称で登録されているとは限りません。
また、ページ登録者によっては稀に
同業者の参入を防ぐため、検索しにくいよう
商品ページを作っている可能性があります。

検索には多少時間をかけたり、工夫をして
見逃さないように調べましょう。



 2.商品の型番




次は、商品の型番です。
モノによっては正式名称だったりします。
食品や日配品、消耗品以外には
この型番が割り当てられていることが多め

こちらの方が、
商品名を入力して検索するよりも、
適切な結果が出やすいかもしれません。
また、先ほどと同じくメーカー名などを
加えて検索すると良いですね。

どんな型番名でアマゾンに登録されているかも、
ちゃんと意識しときましょう。

型番の間にあるハイフンの有無
検索結果が変わったり、同じ型番が沢山出て、
精度が落ちる場合だってあります。

検索キーワードには工夫を加えて、
適切な商品を見つけよう。



 3.流通している商品番号




ここは、ほんのちょっと専門的。
流通している商品番号を入力しての検索
私たちにとって一番身近でわかりやすいのは、
JANコードかなと思います。
これは、流通コードの一つです。

今回は、代表的なコードや
番号について簡単に記述します。
アマゾンでもよく使われるため、
モノレート検索用に、覚えておきましょう。

①.EAN/JAN 
②.UPC
③.規格品番
④.ISBN


ひぃー、いっぱいある。大変そう。
大丈夫、そんな難しくない内容です。


①.EAN/JAN


世界各国共通の商品コードというものがあります。
日本では、国内共通の商品コードとして
"JANコード"という名称で使用されていますが、
世界的には"EANコード"と言います。

文字列は、12~13桁で構成
日本製は、先頭2桁が45、49からはじまります。

これがあることで流通上、
とても重要な役割を担ってくれます。
代表例でいうとコンビニ、小売店などで用いられる
"POSシステム"などに使用されていますね。

名称的には、
EAN=JANと認識してもらって構いません。
アマゾンで商品を新規登録する際には、
JANの表記ではなくEANしかありません。
登録でJANコードを入力する際は、項目を
EANにしてJAN入力することになります。


②.UPC


米国やカナダの二カ国で、
使用されている商品コードの総称です。
JAN/EANのモデルになったのがこのUPCコード
JANが13桁に対して、UPCは12桁なのが特徴

国内販売を中心に商売する場合は、
特に使う機会は無さそうですね。

海外製品を取り扱う場合も、
中心になるのはEANコードの方が多い傾向
参考程度に頭に入れときましょう。


③.規格品番



規格品番とは、日本レコード協会が定めた規格で、
CD・DVDといったメディアに
付与されているコードです。

英字が四桁以内(ハイフン)数字が五桁以内
(ABCDー12345)で構成されています。
ケースの背表紙や、印刷物の裏面に
記入されていることが多い。

モノレートだけでなく、
各種せどりツールでも入力欄があったりと、
よく使われています。
どこに表記があるか覚えておきましょう。

また、こちらもハイフンの有無で
検索結果が変わる場合があります。注意すべし!


④.ISBN




ISBNは、国際標準図書番号の略称になり、
世界各国の書籍を特定するための番号です。
13桁以内の数字で構成されているのが特徴

日本国内では、このISBNを基準にして
日本図書コードを使用しています。

ISBNはどこにあるのか、
どういう形で表示されているか。
この二つを覚えておきましょう。


 4.ASIN




最後に紹介するのが、このASIN
『Amazon Standard Identification Number』の略称です。
アマゾン専用の商品管理番号のことで、
商品を識別するために10桁の文字列を使用
アマゾンで商品を取扱いする際に必要です。

書籍を除いたほぼ全ての取り扱い製品に
割り当てられます。※書籍はISBNで管理
Bからはじまることが多い印象。


私たちもせどりを行ない、
アマゾンで販売業務をする際には、
ASINを使う機会がとてもあります。

桁数も10桁と使い勝手がよく、
アマゾンの商品管理ページにも、
商品名と共に記載があるため、
利用しない手はないでしょう。


他の検索も使ってみよう




前述では、検索ワードを解説しました。
実際にせどりをしている場面では、
ツールを使用しての検索が中心になります。
私自身もそうです。

しかし、その検索方法で
キーワードを駆使したけど、ヒットしない!
目の前に安い商品が沢山あり、
きっと粗利は取れるのに…。

なんていう場面が、いずれよく
お目にかかるようになります。
そんな時のために、
他の検索方法も覚えておきましょう。

・Amazon Sellerを使う
・モノレート本体を使う


代表的なのは、Amazon Seller
自分のアマゾンアカウントで商品が、
出品できるか否か確認する時に使用しますが、
そもそも商品は登録されているのか。
確認する時にもかなり使えます。

上記のキーワードで商品検索できるほか、
実物の商品をカメラでスキャンして、
登録されているか確認することも可能です。
精度はそれほどよくないですが、
同じ形で画像登録されていれば、ヒットしやすい。
また、カメラからJANの読取も可能です。


※Amazon Sellerでの操作手順※

※スマホ版 モノレートTOP画面※


モノレートは、
2018/07/13現在アプリがありません。
ホーム画面にモノレートを追加して、
すぐに起動できるようにしておくと便利ですよ。


それでも商品が見つからない時は?




今までの検索方法は全部試した。
アマゾンで商品登録されてないみたいだ。
でも、目の前には安い商品がある!!
何とかして売りたい。良い傾向です。

手段として、大きく分けると2つ。

①.アマゾンで新規に商品を登録する
②.別の販路で販売する。


での価格相場の調べ方は、
価格.com>ヤフオク>メルカリ
この順で調べていくと良いでしょう。
価格.comは複数の正規販売店で、
商品価格を比較しているため、
ヤフオク・メルカリと比べると
相場は高めになりやすいです。

基本的には、その比較での最安値か、
それより安い額を想定して購入すると良いです。

②のように、別の販路で販売を検討する場合は、
言うまでもないですが、
その販路での販売実績を辿りましょう。
過去に出品して売れた値で出すと良いですね。
※過去に売れた値を参考にする場合、売れた日時に注目しましょう。
実績がかなり前の場合は、あまりあてになりません。


終わりに


商品を手に取る。ガラス越しに見る。
商品が自宅にある。外観でしかわからない。
せどりをすると、色んなパターンに直面します。

その都度、色んな検索キーワードを使って
せっかくサーチしている商品は
ぬかりなく調べ切りましょう。

せどりのプロ・初心者や、
稼げる人・稼げない人とでは
まず、ここで大きく差が出ます。

モノレートの検索機能は、
ツールと連動して使用している人が多いです。
ツール使用時には、ビームを装着して
JANコードをスキャンする検索が中心で、
仕入れ効率が格段に上がります。
一方、JAN登録が無い物は引っかからない為、
スルーされやすく…。

私の経験上では、
商品単価が非常に安い商品で、
JANコードが引っかからないものは
工夫してキーワード検索すると、
結構、アマゾンに商品登録されてたりします。

JANスキャン検索が一般的になっているので、
ライバルも非常に少ないことが多く、
市場独占できることも多々。

もしキーワードで見つからなくても、
①.Amazonのサイトで調べる。
価格.comで相場を調べ、新規に登録する。
別の販路を探す。
色んなやり方があります。

本来せどりというのは、
価格差で利益を生むビジネスなので、
いかに安い物を仕入れ、
いかに売るかを考える商売です。
視野を広げると、成長へ繋がりますよ!

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