情報を得るときに大切なコト & せどりツアー in仙台


ども、古川です。
せどりツアー行ってきました。

その時のことを含めて、
今回は情報を得るときに役に立つ
考え方を解説します。

せどりの上達をより促進させる
内容になっていると思うので、
学ぼうと思っている方は一読お願いします。





仙台の指導内容と成果


三泊四日の時間、みっちり指導

せどりの成り立ちや基礎の話
地方や都心の違いといった地域性の話
地域店と全国展開してるチェーン店など
系列店ごとの特徴の話であったり。

実際に周回しながら解説したり、
スタートから配送・販売に至るまでの過程を
多少観光も交えながら、教えてきました(`´)
仕事終わりのお酒はうまい!


周回店舗は、仙台から北東部にかけて
小売・HC・家電・リサイクル・スポーツ店
幅広く店舗を見て回りましたよ!
周回店舗は41店舗と少し少なめ。

日付:8月13日~8月16日
仕入れ額:368,090
見込み粗利額:223,025
ROI(投資利益率):60.5%
仕入れ個数:212
仕入れ種類:56


夜遅くのヤマト配送ごめんなさい…
クロックスも利益出るんだなぁ…

今回のせどりツアーでは、
色んなパターンでせどりが出来た上に、
その特徴も忠実に見られました。

かなり充実した内容になったんじゃないかな?
日にちの後半には、仕入対象商品を自分で
いくつか見つけることも出来ていましたね。
私自身、色々と勉強になりました。


実際に自分がやっていることを表現する
っていうのは思った以上に難しいです。
単純にお店へ行くとしても、
私は既に相場が頭に入っていますが、
他の方はそうではありませんよね。

地域性や店舗の特徴であったり、
よく食べれる商品を教える事は簡単ですが、
その特徴を掴んでどうせどりに生かすか

それを見つける考え方や仕組み、
新たな視野の話などを教えるのには、
時間がかかります。

出来る限り、簡潔に分かりやすく
伝わるよう尽力しますが、
聞く側の姿勢も、それ相応に
構えてもらわないと吸収するのは難しい。

そんな中で、相手から情報を吸収する際、
大切だと思うことを考えてみました。


情報を得るときに大切なコト


人は相手に何かを伝えるとき、実際には、
その内容の三割程度しか伝わってないと聞きます。
また人にモノを教えるときは、
その内容を三倍熟知する必要があるとも聞きます。

人から何かを教わる時には、
なぜ成長や身に付き方に差が出るのか?

それは聞き方の姿勢や考え方で変わります。
では、ポイントとなる部分を解説!






メモを取る

記憶できるなら必要ない事ですが、
人間誰しもが忘れてしまいます。
メモを取ることで忘れそうな部分を
呼び起こす手助けになるため欲しい所。

取り方としては、
ただ淡々と言われたことを書いていく。

というよりも、自分にとって読み返したあと
意味の分かる有益なものとなるように
していくことが大切です。

よくメモを取って暫く経過した後に、
いざノートなどを読み返してみたら
『あの時はよく理解していたはずなのに…』
とメモが何を伝えたいのか分からない。

そんなコトなかったですか?
その時に思ったこと・感じたことも
メモに加えると、質が上がるかもしれません。


私自身はメモを取り、読み返すことで、
過去にどういった話をしたか?その場の
シーンを思い出せるように取っています。

書く時間をもらっていいでしょうし、
指導側も教わる誠意が伝わります。
時間がないなら、汚く素早く書いて
あとで清書でもいいでしょう。
忘れない内に、要点をまとめておきましょう。

何のためのメモなのか?
覚えるためだったり、覚えきれないものを
記録しておくためにあるんですね。
全ては自分のため、自分用です。

同時に、メモを取る習慣は良いのですが、
書くことが仕事だと思ってはいけません。
生かせなければ、メモの意味が全くない!また、
メモ=辞書ではないため、覚えれる所は覚える。
メモを取って満足するのはやめましょう
うまく使えなければただの紙屑。



受身でなく主体的に話を聞く


教えてくれるからただ黙って聞く。
それが仕事ではありません。
大事なのは、自分にとって
有益な情報を相手から吸収できたか?

人によって分かりやすく理解できるように
話し手も考えながら喋りますが、
所詮は話し手であって、聞き手ではないわけです。
立場も環境も違うことながら、
伝わり方はそれぞれ変化していきます。

私自身、心掛けてはいますが、
経験ある人の目線で話をしてしまうと、
経験ない人はその内容が分かりませんよね?

聞き手の視点に立ち、話すことを心掛けていても
やはり他人なので、こちらもその人が内容を
理解しているかまでは分からない。

そういったものをカバーするために、
受け身でなく、主体的に話を聞く必要があります。
聞いた話を自分の状況に置き換えたり、
理解できなければ素直に聞くことも大切。

実際に人からものを教わる場面では、
経験がないことを聞くのが中心になります。
自分がいざ実行したらどうなるのか?
シュミレーションしてみましょう。

そうした中で出てくる質問は、
自分の環境でしか出てこない内容なので、
教えてる側も主体的か否かよく分かります。

・話し手 = 理解できるように伝える
・聞き手 = 内容を主体的に聞き取る


いざ自分の環境でやってみて、
教わった内容なのに分からない。
そもそも教わったことを覚えていない。
こんな失礼なことはありません。

教わる時も、基本的には会話と同じ。
互いに歩み寄れるかがポイントです。

話を深く掘り下げると、自分にとっても
記憶に残る結果になりますよ。

教え子さんが歩み寄る場合だと、
話したり教える側は気持ちの良いもので、
相手に好印象を持っちゃいます


相手の話を100%鵜呑みにしない

よくあるのが聞いたことをそのまま
真に受けて実行するタイプです。

こちらが教えてるのは、あくまで
経験に基づいた例え話のようなもの。
基本・基礎的な要素のものは、
言われた通りやるべきなのもありますし、
それを参考にするのは良いと思います。

問題なのは、聞いた話をありのままに
受け止めてそれのみを実行すること
まさに完全マニュアル通り
そのままではせどり向きではありません。
工場へ行きましょう。



『このお店では、A商品とB商品が美味しい』
と言うと、その店へ行ったときに
商品ABばかりをみて、他を見なかったりします。

『このお店では、家電を見ましょう』
と言うと、そのお店に行ったとき
家電ばかりを見て他のジャンルを見なかったり、
どのお店に行ってもずっと同じ見方ばかりします。

いやいや、そうじゃないんだよ、と。
今その場にこういう美味しいのがある。
という経験を基にした解説であって、
それだけしろなんて言ってないんです。

教えてる内容が全てじゃない。

こちらの意図は、そういうのを見て
肌で感じ取ったり、考え方を身に着けてほしい。
大事なのは、今後自分で生かせるかですよね?

ではどうしていったら良いか?
考え方自体は、上記と同じような内容です。

受身でなく、主体的になれば変わります。
相手の話を聞いたら、大切なとこを覚え、
自分の中に順応するよう考えを混ぜながら
仕上げていくようなイメージ。

話を聞いた上で、自分ならどう行動するかを
考えてみたり、なぜこうなのか?
理由を考えて動いてみたりと。
視野を広げていきましょう。
既に色んな物が挿してあるコンセントがあり、
『このコンセント挿してきて』と言われました。
何も考えない人は、何が挿してあろうと
既に挿してあるコンセントを引っこ抜いて
頼まれたコンセントを挿すでしょう。

できる人は、不要なコンセントを外したり、
どのコンセントが不要か?相手に尋ねます
言われたこと、聞いたことに対して
自分の中で整理・変換をしてから実行する。
慣れてきたら応用できるようしていきましょう。




自分のためになるものを抜粋する


これも、聞いたことをそのまま
真に受けて実行するタイプは要注意

話し手も分かりやすいように
話を工夫して解説なり説明します。

その話を『アレもコレも1~100まで
覚えてやろう』なんて思わないで下さい。
覚えれる人は良いですが、大多数は無理

結果的に、いざやろうとした時に、
大切なコトを覚えていない。
なんてことがあったら本末転倒です。

聞かなくても分かる内容であったり、
既に知っている。覚えている事など
自分の中で考えたら分かるような事は、
いちいち意識して覚えないで下さい。

私たちの脳みそはそんなに優秀ではありません。

大切なところ、要点だけを抜粋して
自分にとって必要だと思う事を
相手からどんどん吸収していきましょう。

抜粋する内容が多く、覚えきれない。
そんな時こそ、メモの出番ですよ。


ツアーで気を付けておきたいこと



せどりツアーに行く際、意識してほしいのは
その場で美味い商品を見つけて、
利益の出た商品を覚える事ではありません。
×この店ではこれが美味しい、これが取れるよ。など

どう商品を見つけているのか?
その考え方であったり、特徴の掴み方など
実体験を通して学ぶことが本来の狙いです。


※もってツアーに挑んでほしいイメージ

【目の前の商品が美味しい】
それを覚えたとします。その商品は、
いつまでうまいですか?今回だけでは?

その店では良かったですが、
他店へいく・時間が経つ、美味しくなくなります。
そもそも、在庫が切れたら終わり。
その場限りの話になりますよね。

せどりとしての一つの道筋のため、
感覚や特徴を掴むために商品を覚える。

それなら無問題ですが、
利益の出る商品ばかりを聞き出し、
覚えたとしても、理屈・考え方が分からないと、
次の糧にならない上、視野が狭くなります。

私たちが活動していくためには、
常に利益を出し続けるのが理想。
つまり、その美味しい商品がなくなっても、
せどりが出来る新しい商品たちを半永久的に
発見し続けることが大切になります。

そこに重点を置き、ツアーに参加してみましょう。
私もツアーを通して、それを望んでいます。

どういう風に見つけているのか?
せどりの指標や考え方・仕組み。
一点に絞らず、幅広い視野をもって
貪欲に覚えていきましょう。


一緒にせどりツアーに行って、
教えながら美味しい商品を見つけていきます。
今まで相当苦労したかいもあり、
私の仕入力は大抵うまく仕入れができる。
と思っています。

しかし、教わってからいざ自分一人になった時、
前回のツアーのように商品が見つからない。
うまくできないかもしれません。

最初は同じように仕入れできると思わない事。
せどりを始めて間もないわけですから、
出来なくて当然です。

ここで意識してほしいことは、
できないといって原因を自分以外にしないこと。
例えば、この店舗は美味しくないから取れない。
この地域は価格が高いから取れない。

取れない理由を店や地域のせいにしています。
それ自体は事実かもしれませんし、実際に
他の人がいって利益が取れないかもしれません。
しかし、始めたてで考えることではない。

そればかりを追求してしまうと
美味い場所ばかりに行き、自身の成長を妨げます。
視野もどんどん狭くなり、活動も限界を迎える。

なぜ取れないのか?何がいけないのか?
どうすればいいのか。

それを常に考えながら、
根気よく活動していきましょう。
のちに必ず生きてくるようになります。


おわりに

現場でわかるものは、
肌身で感じながら実際に経験させる。
その方が、身に付きやすいです。
そう考えると、店舗せどりは電脳せどりより
圧倒的に習熟度が速く、経験値は高め。

こちらも、利益を出すための考え方や
仕入れ販売の基準、分析の仕方、
管理の方法など。教えることがいっぱい。
正直、時間が足りません(笑)


せどりは個人戦の業種にあたります。
組織に所属している時とは異なり、
教えてくれる人・守ってくれる人はいません
稼げなければ終わりの世界です。

センスや才覚がある人ない人では、
スタートラインでの差は多少出てきますが、
一番大切なのは、個々の考え方や人生観など
単体で活動しているという意識の元で、
いかにして利益を出すか。視野を拡げるか。
効率良くするにはどう動くか?

自分で考えて動き、成果・実績として
上昇し続けなければいけません。

せどりは『ひとつの技術』
ある程度の力を付けていっても、
深層までたどり着けないほど奥が深い業種です。
深いだけあって自分の目標に対し、
色んな選択肢で挑戦できるのが魅力でもあります。

その力を出来うる限り、最短で習得させるため
せどりの指導があるわけです。

奥が深い業種なだけあって、
技術を身に着けるのは一朝一夕といきません。
教わる姿勢を強くもって、貪欲にいきましょう。

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