カートボックスについて
解説していきます。
カートボックスの獲得できる条件には、
新品であることが"必須"
これでは新品を出品すれば、
皆がカートを取れるんじゃ?
というところまで話しました。
実際には、アマゾンが複雑なAIによって
出品者がカート獲得できるか否か。
割り振りしています。
イメージとしては、
カートが獲得出来る条件であったとしても
100%取れるわけではなく、
出品者の人数分、
優先順位をアマゾンが決めている感じです。
条件を満たし、
その順位が高ければ高いほど、
24時間でカートを取得している時間が
長く設定されます。
カートを取得している時間の分類例は、
(例)条件を全て満たしているカート獲得時間
一人目:六時間
二人目:六時間
三人目:六時間
四人目:六時間
一人目:六時間
二人目:六時間
三人目:六時間
四人目:六時間
(例)条件を一部満たしているA・B、全て満たしているC・Dのカート獲得時間
Aの出品者:四時間
Bの出品者:四時間
Cの出品者:八時間
Dの出品者:八時間
Aの出品者:四時間
Bの出品者:四時間
Cの出品者:八時間
Dの出品者:八時間
こんな感じです。
条件を満たしている出品者が多ければ多いほど、
カートの振り分けが分散されるため、
一人当たりのカート獲得時間は短くなります。
逆に、出品者が少なければ少ないほど、
カートの振り分けが少なくなるため、
一人当たりのカート獲得時間は長くなります。
出品者数に関わらず、
少しでも長い時間カートを獲得するには、
他の出品者よりも条件を出来るだけ
100%に近づける事ですね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ではその条件とは?
アマゾン上での説明では、
大口出品者に付与される資格とあり、
ショッピングカートボックスを
得るための詳しい指標は公表されていません。
しかし、獲得資格を得る所定の要件について
こちらに記載があります。
ショッピングカートボックス獲得資格の要件
簡単に言えば、信頼のおける出品者かどうか。
アマゾンはデータ上で判断していますよ。
ということですね。主な条件には
・提供価格はいくらか?
・FBA出品者であるか?
・購入者からの評価は?
・配送方法、配送速度は?
・注文返品率は?
・amazon.co.jpでの取引数、取引期間は?
・FBA出品者であるか?
・購入者からの評価は?
・配送方法、配送速度は?
・注文返品率は?
・amazon.co.jpでの取引数、取引期間は?
これらがカート獲得の条件になっています。
順を追って説明すると、
◎提供価格
提供価格がポイントを含めて
安ければ安いほど優遇されます。
◎FBA出品者
大口出品者がカート獲得の条件ですが、
大口出品者が小口を使用するかFBAを
使用するかは選択できます。
この場合、カート獲得の条件は、
FBA出品者であることで優遇されます。
◎購入者からの評価
アマゾンで販売していると、
購入者から出品者に対するレビューを受ける
場合があります。星五段階での評価となり、
評価数がより多く、評価が高ければ
高いほど優遇されます。
提供価格がポイントを含めて
安ければ安いほど優遇されます。
◎FBA出品者
大口出品者がカート獲得の条件ですが、
大口出品者が小口を使用するかFBAを
使用するかは選択できます。
この場合、カート獲得の条件は、
FBA出品者であることで優遇されます。
◎購入者からの評価
アマゾンで販売していると、
購入者から出品者に対するレビューを受ける
場合があります。星五段階での評価となり、
評価数がより多く、評価が高ければ
高いほど優遇されます。
◎配送方法、配送速度
FBA出品者が優遇されますが、
小口出品の場合、適切に配送はされるか。
配送速度はどのくらいか、を見ています。
適切でかつ速度が早いほど優遇されます。
◎注文返品率
商品が一定数売れると、~個当たり
どれくらい商品の返品数があるか解ります。
これによって返品率が決まり、
低ければ低いほど優遇されます。
◎amazon.co.jpでの取引数、取引期間
アマゾンを使用しての取引数とその期間が
多ければ多いほど優遇されます。
FBA出品者が優遇されますが、
小口出品の場合、適切に配送はされるか。
配送速度はどのくらいか、を見ています。
適切でかつ速度が早いほど優遇されます。
◎注文返品率
商品が一定数売れると、~個当たり
どれくらい商品の返品数があるか解ります。
これによって返品率が決まり、
低ければ低いほど優遇されます。
◎amazon.co.jpでの取引数、取引期間
アマゾンを使用しての取引数とその期間が
多ければ多いほど優遇されます。
これだけ条件があれば、
全て同じ条件を満たしている出品者は、
まずいないでしょう。
カートを長く獲得するには、
これらを意識して販売していくことですね。
どれかが不足しているからと言って、
カートが全く取れない。なんてことはありません。
逆を言えば、FBA出品者なりたてでも、
カートを獲得できる。という事ですね。
あくまで指標の一つ。と捉えましょう。
私の感覚としては、
FBA販売者である、提供価格が最安値。
この二つが、指標の中でも影響力高め
と感じています。その他に、
その商品に対しての販売実績や在庫数も
影響があるんじゃないかな。と思います。
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FBA出品者には、カート獲得に関連した
ものがもう一つ特典があります。
小口出品している出品者に対して
若干高い金額で出品しても、カート獲得できます。
これも正確な指標は公表されていませんが、
私の感覚では小口出品者に対して、
1.1倍~1.2倍くらいの提示額でも
カートが取得できるようです。
ただし、大企業?の出品者には、
この法則が通じなくなる場合があります。
例えば、
大手の〇〇〇カメラ
専門の商品を販売している場合など
小口出品者でもカート取得が優遇されるケースを
よく見ます。
また、代表的なもので言えば、
アマゾンが販売している場合
アマゾンの裁量次第で、
カートが非常に取りにくくなります。
ここでは割愛
カートボックスの獲得条件はこのように
色々なモノが要因となっています。
私たちが獲得するために出来ることは、
FBA出品者となり、上記要件を満たせるように
顧客満足度を高めていき、
焦らず着実に販売していくことですね。
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