![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ2MEvgXOxAs28DyjM99Q3SAe2zsVZb8MjIrvMm06Psc1NwOb9-jUIGdwJaWp7KOuq-6d7Cu-E_b9pdQ-y1VAoHxGRpUZw_P9PtawP1kcpTeXUg5oQx9kQ3m4wmWVVjtX8IJrvdKxuuJs/s1600/zcyqmTPpMzRfs0x1557444838_1557445677.jpg)
ども、古川です。
電脳をはじめました(笑)
知っての通り、私はばりばりの店舗勢です。
そんな人がなぜ今さら電脳を…?
と思うかもしれません。
これには物販を本業とする上で、
明確な理由があったりします。
今回はそういったことについてや、
電脳第一の砦である楽天の話を
していきたいと思います(*'ω'*)
電脳を構築する理由
私が電脳をはじめる理由には、
大きく分けて以下の四つがあります。
① 事業規模の拡大
② 隙間時間を有効活用できる
③ 仕入れに対してのリスク分散
④ 経験値を自分の糧にする
② 隙間時間を有効活用できる
③ 仕入れに対してのリスク分散
④ 経験値を自分の糧にする
店舗せどり最大の欠点ともいえるのが、
無駄な空白時間が多いこと。
移動時間、営業時間、作業時間と
時間に支配される要素が非常に強いです。
特に店舗で仕入れを行なうと、
どうしても営業時間が付きまといます。
営業時間外で別の作業を行なえば
多少のカバーはできますが、疲労感ヤバいし。。
仕入れをするという面においても、
店舗在庫数の少なさ、作業時間の増加、
車載量、経費面と色々と問題が山積み…。
一方で電脳の場合は隙間時間でワンポチ爆買。
お家にドーン。なんて楽な商売でしょう。
だったら電脳に移行すればいいのでは?
そう感じると思います。しかし、
私自身メインを変える気は全くありません。
独断と偏見上、デメリットを差し引いても
店舗せどりには電脳以上の可能性を感じています。
っていうか店舗はデメリット多すぎなんよね。
これうまく扱える奴いんの?レベルで…。
ある種、差別化はここから始まっています。
![]() |
ごめんなさい、本題に入ります。
いくら店舗せどりを中軸に沿えたとしても、
一カ月30日を丸々使って活動することは、
本来だとあまりありません。
やっぱり住まいがあるワケで家には帰りますし、
遠征先もホテルで過ごすことが多いです。
すると空いた時間って結構出来ますよね。
その時間を有効なものに使いたい。ここで
その隙間を電脳で埋めていこうと考えました。
電脳と言えばイベントです。
しかし、そのイベントの開催日数って
月間を通して数日ちょっとしかありませんよね。
つまり私はその日だけを狙い撃ちします。
隙間時間で商品サーチを行ない、
大きいイベントの日だけ日程を調整。
開催していない期間に店舗を回るなど
効率よく利益を生み出していけます。
店舗せどりと相性が抜群ですね。
お店の周回は今まで通り稼働していくので、
OFFの隙間時間に電脳をうまく扱えれば、
今の売上に+@で利益が見込めます。
また電脳は短時間で爆買い可なのも魅力で、
狭く深く適切に商材分析をしていけば、
大きな一つの収入源として柱が立つはず。
初心にかえってやっていきます!
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyAGziUpqj3R0mZvfRNNKsXYAXV5vIGlOH6ALP_RLWXGsI5wugzaK87c-5mvtgIssNrtFf76Dn7VYYv4EsaAHlSSPJsFTy-LlqpxQW7Ue1q_t26j94DvOz7B4rSChJC6xvrCu4yPGUWDI/s1600/TBcOaCKIb2Hw6Nb1557004138_1557004786.jpg)
一つの媒体を中心に扱うっていうのは、
扱うものに対して専門的になりやすい反面、
依存性が非常に強いもの。
もしその媒体を失ったらと考えると…
とても恐ろしいですよね。
店舗メインの方が車全損・出禁だったり、
電脳メインの方が垢BAN・ポイント禁止など。
万が一にでも起こった時、
何かしらの保険が無ければマジで死にます。
あらゆる事態を想定して準備を進める。
自営業ではこれが非常に大切。
私の場合、そういったリスク回避の
一つとしてまず電脳を取り入れました。
事業に少しでも余裕が出てきたら、
何かが起こる前にまずはリスクの分散を。
少しでも危険性を減らして活動しましょう。
電脳はじめました
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBwtm_dBN-uVTM1U1wzLBVJ1UvPeX-J39BrLFoox2I_4t0sbYAcHk44J1hBWOe3bku_ejnhyuNDDZ2q6wQRXmPi9VHcHeJg61c9jCy6OIcvBjuT2GTI5IJhd6WmiLZdH-JhnVLMTNsiZM/s640/kktH77MV26L_n1B1557012915_1557012998.jpg)
今年度のテーマでもある電脳せどり。
3月から本格的?にはじめました(*'ω'*)
活動していく仕入れ先はECサイト。
アマゾン・楽天・ヤフーなど色々ありますが、
まずは第一の砦"楽天"から構築していきます。
フリマの検討もしましたが、
品質問題、単品、配送関連、個人間取引など
手間に対しての恩恵(時間対効率)を考慮して、
やらないことに決めました。
リスト化からのアラート確認→即時対応って
普通に考えて時間効率よろしくないねん!!
①リスト構築 ②アラート生成 ③サイト確認
④交渉or送料計算 ⑤個人対応
占有される頻度が多いに対して効果が薄い上、
品質面や配達に伴う問題点の発生。
ぶっちゃけ買えるかも微妙なとこだし…。
ここで私が最も重要視していることは、
何かに支配される時間を自分で作らない事です。
あっちゃこっちゃやっていると、
細かな作業が重なって脳内整理も追いつかないし、
心に余裕や落ち着きが持てません。
そういった環境の中だと、
精神面を自分で拘束した軟禁状態になりやすく、
色んな視点・広い視野で物事を判断しづらくなります。
心に余裕をもった運営を。
脳内タスクは出来るだけ減らすのが理想です。
タスク管理得意な人は勿論そのままで!
私の場合、電脳の環境が何かと不都合では、
かえってメインの足枷になりかねないので、
当分はECに焦点を絞る(`´)Let's 楽天!
まず楽天を考察してみる
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjvRA8jpB77FSGbe922UtSBCALtiqzZV6FDNAv2WmqnueuJKAH6Y-y-ZgBJFl8dZ5bfiplRjPYpNuDfz8YBD9wNAztum6t51c8UjYij6BpGIb1ixQAzto8vMffq0tleS4FfO0i7g2xfBKU/s640/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+%252883%2529.png)
※ここからの話は、
私の独断と偏見がとんでもなく飛び交います。
参考にする方はご注意願います。
私の独断と偏見がとんでもなく飛び交います。
参考にする方はご注意願います。
まず、何かの対象を攻略するためには、それが
生まれる原理・仕組みを理解する必要があります。
そこから本質的要素を見出していき、
どのように動いていくか糸口を見つけていく。
今回はそれが楽天になるわけですが、
いやーさすが怪物クラスの市場でございます。
全体を細分化して攻略するのが骨折れそうで…。
とりあえずはいま現在見えている
楽天のせどり像をまとめてみたいと思います。
注目したいのはずばり、この二つです。
・楽天で利益が生まれるパターン ・楽天にある各部(ターゲット)の動き
利益のパターン(原点)を知った上で、
実際に動いている市場をひたすらリサーチする。
考え方自体は非常にシンプルですが、
これが最も理に叶っていると思います。
それでは深く掘り下げて考察するやで。
楽天で利益が生まれるパターン
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNJZJjZZWL_sX8ISs-xaPf7ABPdLgBCm5xTlCcAjItbTBcrU-Mmd9KNeScJ9IJEcvP_c_Ci3VyfaRO4sqX9zc9j_rFhS0Ti1ZytbjsA3m3vVOWRbTBOmdHQTo2vpSRFQyYZRfce4ilk3c/s640/agre.jpg)
まず見ていきたいのは利益について。
ひとまず楽天せどりでは、どういった
パターンで利益が出るのか考えてみました。
1.価格そのものが安く利益が取れるもの
2.ポイント分が考慮されたもの
3.割引・クーポンなど現金値引が入るもの
4.②・③が併用されたもの
2.ポイント分が考慮されたもの
3.割引・クーポンなど現金値引が入るもの
4.②・③が併用されたもの
全体で見てみると、この四パターンから
せどり出来る商品が生まれます。
しかし現実的には中々出てこないもの…。
ではなぜ見つからないのか?
それには三つの理由が考えられます。
楽天はECサイト同士で価格を比較すると、
通常稼働時、全体的に相場が高めに
設定されていることが多いです。
そのため、平常運転時に①を見つけるのは、
埋もれた原石を掘り出すような難度になります。
相場が高いから。一つ目の理由はこれです。
その価格が高いという部分の背景には、
楽天自体の戦略が通常時に値引をベースとした
集客システムを図っていないことにあります。
楽天は企画を通して割引・還元を行なう戦略が柱。
そのため、ポイント・割引・クーポンといった物が、
その促進剤として市場で多く併用されています。
よって必然的に元値になる金額は高くなる。
ECサイトとしての戦略趣旨の違い。
これが二つ目の理由です。
そして現実問題としてもう一つ。電脳は
24時間365日、どこからでもアクセス可能です。
互いが常に同一条件下にある場合、
早く見つけることが何よりの差別化になりますが、
有料ツールというのが色々ありますよね。
そういった物を所持して活動する人は、
ボタン一つで利益商品を抽出できる(みたい)ので、
出ている商品はすぐに拾われてしまいます。
このことから同じ土俵で戦うには分が悪いこと、
使用者による密集からの飽和が考えられます。
ツール普及からの刈り取りと飽和。これが三つ目です。
電脳でうまい商材が見つかっていない人は、
こういった要素を加味せず、曖昧な動き方で
商材を探していることが要因になりそう…。
効率要素を考えて電脳を動かしていくのなら、
通常稼働時の①を狙うといった行為は、
プレ値狙いとか特殊な技法を使わない限りは、
かなり厳しい戦いになると思います。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEitsygJGNDMJVNK1HD9dgyJraRCnOqcW-nDaKOFkk0CYExytDlsLI0HWIf1DRFEydMUnHQuaqTHHOFwnbHd5jP7ueStA3RSsofCmYnnwiUZlx1OCgEVgZL6mtfOicHwL6qNHL0hMTiqNGA/s1600/UgrHvk9srrDTeMz1557274011_1557274355.jpg)
①をせどりとして狙わないということは、
必然的に②以降を使った立ち回り方で、
楽天せどりをするべきなのが分かります。
つまり、ポイント・割引・クーポンの併用で
利益を出す。これが攻略の鍵を握る絶対条件です。
そしてこの条件を基にして動く場合、
楽天がどのような形でそれを使っているのか?
ある程度、現状を把握しておく必要があります。
楽天にある各部の動き
![]() |
楽天はとても大きなマーケットではありますが、
その実、やっている事は非常に単調です。
まずはその流れを追ってみましょう。
[対象の市場が][何を][どうしている]のか?
それを可能な限り、分類していきます。
市場全体で、市場カテゴリで、各ショップで、
→イベントを実施 →クーポンを配布
→ポイントを付与 →値引きの実施
不特定多数が散らばって見えにくい楽天市場も、
こんな風に分類することが出来ます。例えば、
[市場全体で][イベントを実施]した例には、
期間内のショップ買い回り毎に倍率が上がる
24時間お買い物マラソン(毎月?開催)
楽天市場で三カ月ごとに開催される
楽天スーパーセール(3月・6月・9月・12月)
こういったものが該当します。
その市場で何をやっているかを把握する。
それによって今後自分がどう活動していくかの
道しるべになるんですね。
では前述した内容を含めて、
今回の関係性をまとめてみましょう。
![]() |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAyEYboLX7tKDrq69SO3lFst9jq2VmHWj6CBjk-vrw4ycdpMBIKhrypQx8ysb5THbjle4-l9ScdFU43p0yqFyvntiC9v03AwWXrj5qpatnPIINPQJsd6NWgsVuvZjA_cCVVyA9BNl6P1A/s1600/kZaiZkCmOKcdHOe1557286016_1557286196.png)
『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』
こんな言葉がありますが、正にその通り。
ポイント・割引・クーポンを駆使するに際し、
対象となるターゲットはこの3つのみ。
市場全体、市場カテゴリ、各ショップでの
イベント、クーポン、ポイント、セールを押さえる。
これで終わりです。簡単でしょ?
実際の活動ではここから、各項目の特徴を
掴みながら厳選していくのがいいでしょう。
せどりしにくい市場、カテゴリ、ショップを
自分でサーチしてどんどん削除していき、
最終的にせどりしやすい箇所をPick up。
実際にやると、これが結構見つかります。
楽天せどりをする上で特に大切なことは、
絶対条件になるお買い得情報を知った上で、
商品を調べていくということです。
商品を探す。この行為をする前に、
武器になるものはないか先に調べておく。
楽天せどりはこの優先順位が大切です。
これに合わせて武器を見つけたら、
それは一つしかないのか?他と併用できないか?
どうやって使いこなしていくか?
そういった武器の情報は熟知しときましょう。
実は使い捨て、なんてことにならないように…。
いま全体で行なっている企画を考慮すると、
通常のお買い物に常時ポイントが乗るSPUは、
是が非でも上限にして武器にしたいところ。
絶対条件として満たしておきましょう。
常時15倍はヤバいって…。
(100円買い物時、15円ポイント付与)
電脳の動かし方・考え方
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVSEAdpBhL4q-AlL64RJeZdQSss4xfFejHPvjxLUevyOmICwStgKFCH0tGQw7zxN_wE9GRKEDQgHLL8zqwTB6aQc5aQFpYrsba9BX0n45uA5YNb_S_eAefeU2u5oiLMTS8XRbhfxDUXXg/s1600/C_9amkBd_wgWVLx1557345530_1557345793.jpg)
私が行なっている楽天のスタイルは、
前述したとおり、ポイント抜きが中心です。
するとここで仕入れや売上をどう調整するか?
利益はどうやって出していくかが課題になります。
私は仕入れ時点をベースとして計算したいので、
ポイントを含めた利益計算で仕入れしますが、
管理上の仕入れでは含めないで計算しています。
一例として、
楽天で1,000円 Pointが500P
販路先のアマゾンは1,500円の売値だとします。
ポイント加味:仕入値\500 粗利益\473 ROI94.6%
ポイント除外:仕入値\1,000 粗利益\-27 ROI-2.7%
ポイント除外:仕入値\1,000 粗利益\-27 ROI-2.7%
このようにポイントを加味、除外した場合とでは、
利益率は大きく変わっていきます。
この場合、私は後者の除外した分の値で
管理計上しているということになります。
仕入れの手段としてポイントを加味して計算する。
これ自体は良いですが、差し引いた値で
仕入値を入力するのはオススメしません。
楽天でポイント抜きの手法を用いる場合、
即時反映されるポイントとそうでない物で分かれ、
翌月に計算されてポイントが入るなどザラです。
やればやるだけ仕入れ管理が複雑になるので、
基本的にその場で処理を完結させましょう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjrtn6IUElvuOLr-rklVHP1H1ejMU4jkenauIQTmSJzB-6ZHzqeYA9ulcyyQ99A_Dpp9NBH_xK_cj6w-tqHjX9QeH_vWN9LeG6fK7TEgsWe1ld4DzeSLJ0ZXRyjPCNjQyATOaC8GMTsHHg/s1600/AQyL_aohTkFb8FU1557347322_1557347350.jpg)
楽天せどりはポイント抜きで活動する。
仕入れ時点でのポイントは加味しないで計算。
これ、言った通り加味しないでやり続けたら、
ポイントだけ貯まって赤字になりますよね(笑)
ここで出てくるのは利益をどう算出するか?
その使い道について考えてみます。
よく言われているのは、
①相場の落ちにくい人気種をポイントで仕入れ
ポイントの現金化を図るというもの。
②私生活の一部にポイントを消費する環境を設け、
生活の負担を減らすというもの。
③楽天から特殊ルートを使って現金化するというもの
①はそもそも私せどらーだし、
そんな勿体ない使い方したくありません。
②は非常に現実的。ですが公私混同するのはイヤ。
③はうん、犯罪待ったなし。
①~③のどの環境下でも共通していることは、
事業をそのまま続けていっても、拡大に
対する拡張性があまり変わらないということです。
せどりは資金が命であって運転に必要不可欠。
この資金を更に価値のある媒体に
置き換えることで、私たちは利益を得ています。
つまり、資金=資産に変えていくことが、
何よりも事業の拡大に繋がっていくんですね。
それをし続ければいいのでは?という訳です。
![]() |
ここで私がやろうと思ったスタイルは、
次の投資金にポイントを織り交ぜた運転です。
それ以外でポイントは一切使用しません。
ポイント抜きによる仕入れ時の赤字を
既に貯まったポイントを消費することで、
見込み時点を黒字の状態で仕入れします。
あわせて仕入れ時に赤字になる商材は、
手持ちのポイントがなくなった段階で、
仕入れするのをやめる。
手持ち分を消費しきるまで仕入れ、
使い切ったら当月は終了という感じです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifEJX2LkPYR-YWjginNQUKsN5x3aqLmzW51Eva9AtfQeLgGi_41ycbUC3YEYJQGYr5I4zaBtOpVNCdWh7Zsdk-P-O6AW0ndnSAD79DO6944w9ioybEMSp9ZwbWykgmXAp3uK5IK11fGiY/s1600/gah.jpg)
上記のように通常時に発生してしまう赤字を、
手持ちのポイントで差し引いてカバーする。
その状態で利益が出せたら仕入れ(改良ver)
といったイメージです。
未来のポイントを考慮せずに、
仕入れ段階で黒字に持っていき販路で売る。
これをすることで売れた時点で負債を抱える
ことも、資金繰りに悩まされる機会も減ります。
攻守両方の動きができつつ、
リスクの削減が図れると考えています。
しかしこの戦略は、ポイントが軍資金になるので、
先行資金(赤字でポイント貯め)を作るか否かで、
展開速度に大きな差が出そうです。
スタートから一歩ずつ着実に構築するもよし、
赤字スタートで大きく活動するも良いでしょう。
ポイントの在り方
![]() |
手持ちのポイントを使用する前に、
意識してほしいことが二つあります。
一つ目は、ポイントの
在り方について正しい認識をすること。
二つ目は、自分の運用状況に合わせて、
ポイントの消費額を調整すること。
ポイントは単純に言えば、お金です。
その使い道次第で自分の将来を大きく動かします。
つまり、こう使用すればどう変わるのか?
コントロールするための知識を身に付け、
計画的に動いていくことが大切です。
では実際にどうやっていくのか?
ポイントの在り方について考察していきます。
ポイントを私用として使うのではなく、
ビジネスに焦点を絞って活用する際には、
仕入れを通してポイントを消費すると思います。
その商品一つ当たりに使用されるポイントの
消費度合いによって事業の負担が変動します。
一商品当たりに使うポイントが多ければ多いほど、
仕入れ値そのものが安くなるため、
その場で得られる利益は高くなります。
よってすぐに手持ちとして変えたい人は、
ポイントを多く消費することで、
現金に置き換えができます。
逆に沢山の商品にポイントを満遍なく使用すると、
仕入れ値そのものは少ししか下がらず、
その場で得られる利益は低く、負担が増します。
代わりに色んな商材を仕入れする事ができるので、
ポイント抜きによる後の利益を多く得れたり、
物を資産として置き換えることができます。
このバランスは事業の状況次第ということですね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEij-IIUeUfQzjZMFA6IkCBcaPXUC44_nwtFFLiuyMPicy5eIJ4El9GnFD5DLrli7tbvRCRYNz4Dx0LprDvYuA95GD2NKPSge5XTlwzEa_pDnmZ_EZWxLJz4YW_0ZZiUJ6qRlvH7C19n_yA/s1600/grae.jpg)
よく分からなかった方向けに画像にしてみました。
Bのように商品を全てポイントで仕入れすると、
仕入れ値がゼロになりますね。これにより
見込み利益も最大値として得られるため、
手元にペイされる恩恵が最も受けやすいです。
一方でXの場合は、Bと比べて
ポイントを半分しか使用していません。
そのポイントの差額分、利益は下がりますが、
残り半分のポイントを別の商品に充てられます。
別の商品を仕入れしたことにより、
ポイント抜きの効果で次月のポイントは
Bよりも多く得られるようになりますね。
つまり仕入れ商品のポイント消費量によって、
現金・資産に置き換える割合が決まるということ。
これは爆買時でも似たような考え方ができます。
ここでのキーワードは "商品の種類"
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1sRVMuF8XyeMIEO7sLgOG74qHCDgRtNBVi6y-7HffjT6eLBdigv2jgfqn58fJLEPElH4-t3INhEtmbT90gSpNyIopSgjEdsspbTp69tCfCMg4FTEDkmH1vBlp_cnjk6zBIzqX0ohNlVY/s1600/okikae.jpg)
縦積みすればするほど、
長い期間をかけて売り捌くことが出来ますが、
積んだ代金分を別の仕入れに回すことも可能です。
種類を増やせば増やすほど、
顧客に見られる露出度があがるため、
色んな商品が売れ、売上に安定感が出てきます。
そのため、素早く安定的に利益が欲しいなら、
取り扱い種類の増加と一種縦積みを減らす。
これが一番恩恵を受けやすいです。
また種類からの露出度を利用した手法に、
ロングテールという戦略がありますね。
ほとんどの人は扱い方を間違っていますが…。
この手法は沢山の低回転商品を集めることで、
露出度をあげて、回転部分を補う手法です。
ただ回転が遅いだけの商品のことを
ロングテール商品とは呼びません。
これを扱って恩恵を受ける場合は、資金力による
圧倒的な取り扱い種類が必要なので、
本来は上級セラー以外手が出せない代物です。
好きにしていいけど。
自分がせどりでどう活動していくか?
それを現金・資産どちらに置き換えるか。
将来を考える時に必須な考え方になると思うので、
自分の運営する事業のバランスを見て、
適切な選択をしていきましょう。
おわりに
![]() |
最近長編シリーズが続きすぎ(笑)
わざわざここまで見てくれた方、
本当にありがとうございます。
楽天せどりは今でこそ、
主流がポイント抜きになっていますが、
この手法は言ってしまえば小手先です。
ゴールドラッシュみたいなもの。
もし運営がこの戦略に穴を見つけたら、
あっという間にポイントの時代も終わります。
しかし武器の一つとして流行りに乗る。
適者生存のせどりの醍醐味かもしれません。
この期間を利用して莫大な資金を貯めるぜよ。
皆さんも楽天でせどり活動をするなら、
自分の運営に適したポイントの使い方で
活動していくことをオススメします。
電脳は資金力に左右されがちですが、
店舗せどりで得た楽天のポイントの範囲内で
運用をしても十分効果は得られます。
今回は高飛車本業スタイルで解説しましたが、
得られたポイントを生活費に充てたり、
納税に回したりと有効な手段は結構あります。
ただポイントの反映期間にラグが生じたり、
還元されるにも各々ルールがあったりするので、
そういった不透明な部分をしっかり明確にする。
これが何よりの攻略になると思います。
まともにやれば負けない楽天せどり。
単発コンサルやっちゃうおうかな。
(*'▽')キボウシャハイッタイイルノカ……
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