アマゾンアカウントを解説するよー


どーも、たくです。
今回は、せどり販路の王道
アマゾンアカウントについて
解説していきます。




アマゾンアカウントについて
実際に、アマゾンで販売する前に
避けては通れない道・・・
大切なことを覚えていきましょう。

出店する際には、小口出品者大口出品者
どちらかの出品者になる必要があります。

商品を出品して販売した際には、
小口・大口どちらも共通で、
販売手数料が取られます。
それぞれのカテゴリー毎に細かく定めらており、
およそ販売額の8~15%が手数料として
カテゴリ成約料取られます。

二種類を比較するとこういう違いがあります。


赤色でマークしているのが特に重要なポイント
実際に、アカウントを作成する際には、
以下が必要になります。
準備しておきましょう。

① 基本情報の入力
② 安定した固定の住まい
③ 入金用の銀行口座
④ クレジットカード ※大口のみ

それでは、それぞれの違いを解説していきます。



小口出品とは

小規模で販売様子を見たい方に
オススメの出品形式”
メリット
月額利用料がかからない
◎【商品代金+送料】で販売できる
◎在庫が無くても販売できる
◎大口出品より合計手数料が安い
◎すぐに出品できる

デメリット
◎基本成約料がかかる
◎新規のカタログページが作れない
カートボックスが取得できない
◎FBAが利用できない
◎商品の一括登録ができない


こちらは、月額の利用料が一切かかりません。
無料での出品が可能
ただし、1点注文が入る毎に
100円の基本成約料がかかります。

出品形式は、
【商品代金】+【送料】を請求して販売します。

実際に商品が売れた場合には、
梱包 ⇒ 出荷 ⇒ お客様の問い合わせ対応
通販での一連作業を、全て自分自身で行ないます

次に、商品カタログページを新規に
作成することができません
これにより、小口では独自の
オリジナル商品は出品不可になります。
注意しましょう。

※アマゾンでは、出品者が一から
商品カタログを作ることで、
販売ページが生成されますが、
そこに出品する事で、お客さんが
見れるようになり、販売が可能となります。

しかし、殆どの出品者は、
他の出品者が既に制作した商品ページに
相乗り出品することで販売しています。
過去に出品した人が、
既にカタログを作っている、ということ。

仕入れにおいても、相乗り出品が
ベースとなってせどりを行うため、
あまり重要ではありません。
心配している方はご安心下さい

出品を行なう際には、アマゾン上で
自分の商品管理ページ商品を登録し、
販売を行ないます。

販売したい商品が沢山ある場合、
アマゾンでは、出品ファイルを登録できる場所
があるので、エクセル等を利用する事により、
一括で商品登録を行えます。
しかし、小口出品では利用ができません。
一つずつ商品登録を行います

その他に、お客様にとって買い物しやすくなる
決済方法や日付の指定が出来なかったりと…。
購入要素の一つとしては、
あった方が良い項目ですが、重要性は低め

小口出品の欠点の中でも、
カートボックスが取得できない
一番の肝は、これですね。
カートボックスの詳細については
こちらから

小さく活動する場合や、様子を見たいなど
小規模で活動する場合やマルチチャネル等、
複数の販路で展開している場合などは良いですが、
沢山の商品を販売したい場合には、
小口出品方式では少し足かせになりそうですね。

判断基準の一つとしては、
50点/月 未満の商品を販売する場合、
小口出品者の方が、請求面でお得です。



大口出品とは

中規模で販売したいFBAを利用したい方に
オススメの出品形式”
メリット
◎基本成約料がかからない
◎FBAが利用できる
◎カートボックスが獲得しやすい
◎カタログが作成できる
◎出品方式を変更できる
デメリット
◎登録料に毎月4,900円がかかる
◎FBA利用で手数料がかかる
◎FBA納品に時間がかかる
◎FBA納品に制限がある


大口出品者は、文字通り
取扱い商品が大口の場合に最適です。
小口出品者と異なり、
基本成約料がかからないため、
一つの指標としては、月に50個以上を
販売する予定であれば、大口出品が良いですね。

そして大口出品の魅力は、
『カートが獲得しやすい』
『FBA出品の選択が可能』なこと。

FBAとは、アマゾン上で商品が売れた際に、
アマゾンが出品者に代わって、商品の販売に
関連する一連作業を代行する事を言います。
主な内容としては、
注文受付・梱包・発送・問い合わせなど

大口のFBA利用者は、アマゾン倉庫に商品を
納品するだけ。

あとの作業はアマゾンがやってくれます。
※FBA=フルフィルメント by Amazon※

実際の、FBA利用の出品時には
【商品代金】を請求しての販売になり、
お客様に対して別途、送料の請求はできません

つまり、実際に販売する際には、
商品代金に【送料+手数料】を上乗せした
金額での出品が基本となります。

また、FBA利用をしない出品時は、
小口と同様に【商品代金+送料】での
販売が可能です。

FBAを利用する際には、
小口出品とは大きく異なり、
通常のカテゴリ成約料とは別に、
FBA手数料が別途かかります

・FBA配送代行手数料
(出荷作業手数料、発送重量手数料)
・在庫保管手数料

小口出品と比べても、
大口出品はトータルの手数料が高いため、
良さが伝わりにくいかもしれません。

しかし、実際に運用していくと、
全ての作業を一任できるFBA
カートボックスの獲得資格を得ることは、
アマゾン利用時にあたって、
凄い力を持っている事がわかってきます。
小口から大口に変えた方は、
元に戻す人も少ないです。

とは言っても、一長一短。
良い、悪い部分はそれぞれにあるので、
自分の環境に合わせて、
出品形式は決めていきましょう。


こちらも合わせて読んでおきたい。
小口出品と大口出品の特徴

アカウントの注意事項
アマゾンでアカウントを開設する際に、
気を付けておきたいことを書いていきます。
アマゾンのアカウントは、
正確には二つあります。

販売用アカウント 
購入用アカウント 

基本的に、購入するだけの場合は、
複数アカウントを保持していても
何ら問題はありません。

ただし、複数アカウントの場合、
支払うクレジットカードの同一名義は不可
ここで重要なのは、販売用アカウント
二つ以上作ってはいけないということ。

販売者としてアマゾンで行動する際には、
一人につき、原則アカウントは一つ。
複数アカウントを作成し、利用した場合、
アカウント停止処分を受ける可能性がある。
絶対に覚えておきましょう

念のため、販売者は
購入アカウントも一つにすると、安全です。
どうしても、複数持ちたい場合は、
アマゾンテクニカルサポートに
問い合わせしてみましょう。

万が一、停止になった際には
以下のような措置が取られます。

・アマゾン売買の停止
・売上金の保留 (一時的に売上金が入金停止)

販売垢にも裏技のようなものが一応あります。

販売アカウントを複数持ちたい
販売用アカウントは、原則一人につき一つ。
しかし、特例が一つだけあります。

それは、個人用・法人用とそれぞれ分けること。
これ自体は、アマゾン側も認めています
言い換えれば、アマゾン利用にあたって
プライベート用と業務用という線引きですね。
これにより、二つ作ることは可能

とはいえ、利用には細心の注意が必要です。

実際に、二つのアカウントを使用する場合、
完全に別な環境を構築しなければなりません。
インターネットや電子機器について
基礎知識・使用能力が必要になります。

具体的にどういうこと?
二つのアカウントを使用している人物が、
客観的に見て、
同一人物でなければ問題ありません

アマゾンでは高性能なプログラムによって、
アカウントの管理を行なっていますが、
下記の中のどれか一つでも、
それぞれのアカウントで同一するものがある場合、
同じ人物で運営されていると
識別されるようです。

 住所         
 口座番号       
 クレジットカード番号 
 インターネット回線  
 携帯電話       
 携帯電話番号     
 メールアドレス    
 パソコン       


氏名が同一でも問題ないようです。
真っ当なケースでよくある問題として、
家族内にアマゾン利用者が複数いる場合など。
同一人物だと思われたら、
たまったものじゃないですよね。

そういうケースは、
テクニカルサポートに一報入れることで、
何かしらの対応を取ってくれるそう…。

また、個人用・法人用で合法的に
二つの環境を構築したとしても、
注意点が一つだけあります。

双方の販売アカウントで、
同一商品の販売は禁止されています。

× 出品NG
Aアカウント:ガリガリ君ソーダ味
Bアカウンド:ガリガリ君ソーダ味

出品OK
Aアカウント:ガリガリ君ソーダ味
Bアカウント:ガリガリ君コーラ味


利用する場合、覚えておきましょう。

具体的なやり方などは、
時間ある時にまたまとめたいと思います。

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