出品制限について覚えよう


今回のテーマは、
出品制限について解説します。




出品の制限について


私たちがアマゾンせどりをする上で、
知らなければいけないこと
それは、商品の出品制限です。

アマゾン上で出品できる、
販売可能な商品なのか?
せどり上、一つの課題になります。

そもそも出品制限ってなんぞや
どれくらい制限されてるの?対策は?
そういったことをお話していきます。


出品制限とは?


アマゾンで商品を販売する際には、
出品の手続きをしなければいけません。
しかし、実際に出品しようとしても

 ・できるもの ・できないもの ・申請が必要なもの 

この三つに分かれます。

メーカーやジャンル、物などを対象に
コンディションや販売そのもの
規制・制限されていたりするんですね。

また、規制・制限の対象者は、
全員・一部出品者のみと多種多様です。
よって、具体的な制限商品については、
出品者によって異なります。

>>『そんなの意味ないじゃん』
>>『規制なんて必要ない!』

そう感じている方、いるかもしれません。
私も少し思うところはあります…。


制限があるのはなぜ?


アマゾンは今や世界一稼いでいる企業です。
そんな企業がなぜ
販売に規制・制限を加えるのか。

その理由が、アマゾンが売れるようになった
答えでもあるのです。
ざっくりだと以下の3つが考えられます。

① 会社の信用を落とさないため
② 購入者の民度を下げないため
③ 需要と供給のバランスを取るため


なんでもかんでも販売ができてしまうと、
入手困難なものから危険なものまで、
すごい数の商品が流通します。

するとどうなるでしょう?
『アマゾンはこんな危険なものまで売ってる』
『商品が届いたけどすごい汚れている』
『定価よりも高額で販売されている』など
会社としての質を落としかねません。

それに比例するように、
『危険なものはアマゾンで買おう』
『きたなくても安いならアマゾンだ』
『プレミア化していても欲しい』など
購入者の質も下がっていくことでしょう。

こういった環境を野放しにしておけば、
悪質な購入者が返品・返金を繰り返したり、
高額販売・詐欺を行う出品者が増えたりと、
負の連鎖が拡がっていきます。

また、人気のある商品などは、
文字通りすごい売れる商材です。
購入者が増えれば、出品者数も増えるのは必然。
しかし、あまりに出品者数が増えると、
我先に販売を求めて、価格が暴落します。
需要と供給のバランスは大切なんですね。

このような状況にならないように、
アマゾンは未然に対策を行なう。
つまり、規制・制限を加えることで、
サイト全体を管理しています。

とはいえ、対策のしかたが
理不尽であったり、古参が優遇されたり、
システムがころころ変わるなど
不平等間まんさいで、問題大ありですが…。

アマゾンのサイトで活動する以上は、
従うほかありません。

仕入れしたのに販売できなかったら
困りますよね。でも大丈夫!
それにはちゃんと確認する方法があります。


出品制限の確認方法


自分の出品アカウントで、
具体的にどういったものが制限になっているか。
それを一気に確認することは、
現在はできません。

しかし、商品ごとであれば、
各々に規制・制限を確認できます。
パソコン・スマホの双方でチェックが可能。
以下、クリックで詳細が表示されます。


出品制限については、
せどり中に調べる機会が多いため、
スマホでの操作は絶対に覚えておきましょう。


出品制限の種類


では具体的にどういったものに
出品の制限がかかっているのか。
代表的なものを紹介していきます。
※膨大な種類になるため正確な掲載ができません

規制・制限が加わっている商品には、
おおやけに公表されているモノ
非公表なモノとで分かれてます。

公表されているモノの中で、
私たちがせどりをしてよく見かける
代表的な制限商品には、
こういったものがあります。

ビューティー類
・化粧品類
時計類
ジュエリー類
食品&飲料
・医薬品&栄養補助食品
・医療機器類
・アマゾンデバイス用アクセサリ
・ノートPCのバッテリーと充電器
・ハンドスピナー
・チャイルドシート
・アダルト商品など
禁止物および危険物
(Amazonガイドライン:危険物確認ガイド)


※2018年に入りいま現在、
制限解除になったものには、斜線をひいています。

医療機器類は、いかにも専門的な感じですが、
違うんです。商品の構造上、医療機器類に
該当するモノが対象となるため、結構あります
(例)酸素吸入器・血圧計・低周波治療器・体重計・体温計など

禁止物および危険物に該当するものは、
みんなが見てわかる危険物は当然NGですが、
間違いやすい商品も混じっています。
(例)スプレー類・香水・染料・オイル関連・バッテリー類・プリンターインクなど

上記に該当しそうな商品を仕入れる場合、
調べておくのが良いでしょう。

公表されている制限商品の詳細は、
下部の【アマゾンガイドライン】
確認してください(要ログイン)

各々、自分が出品する予定のモノやジャンルは
必ずチェックしておきましょう。

2018年に入り、規制が大幅に解除されました。
カテゴリー申請の難易度が高かった
ビューティ、時計、ジュエリー類をはじめ、
幅広い商品が取り扱い出来るようになった模様。

非公表なモノには、
何パターンかに分かれて規制・制限がされています。
以下、クリックで詳細が表示されます。


こうやってみると、
かなりの商品数が制限されていそうですね。
現在は少しずつ緩和の方向へいっていますが…。

実際に出品制限がかかっている商品は、
出品の許可申請をすることで、
販売許可が得られます。

しかし、出品許可の基準を満たし、
審査を通過することで付与される場合が多いです。

また、出品許可の基準要件は
ジャンルやカテゴリーによって難易度が変わります。
ものによっては、正式な資格が必要なものも…。

詳しい手順についてはこちらで解説
(現在非公開)

アマゾンで販売する場合は、
どうしても避けて通れないのが出品制限です…。
しかしデメリットを払拭するほど、
魅力があるのも事実。

まずはじめは、感覚的でも良いので
>>『この商品は制限がかかりやすい』
といったアマゾンでの出品知識を少しずつ
付けていくとこから始めましょう。



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