まずは処分品、ワゴンを狙おう


せどりを始めたばかりの方は、
まずせどりしやすい所から
攻略していきましょう。






ねらい目は処分



実店舗と通販業界での価格差を狙うなら、
その王道は処分品にあります。

実店舗が処分価格として安売りする一方で、
供給が断たれた通販業界は、値が高騰しやすい
非常に理にかなった戦略です。

店頭では、[処分品現行品]はPOPや貼り紙、
ワゴンなどで各々見やすいように
区分けされているケースが多いです。

商品相場や見分けが慣れてない方も、
商品サーチしやすい。
また、そこから利益を出していくことで、
せどり自体の感覚も掴んでいけると思います。


しかし、逆を言えば
処分品は初心者でもせどりしやすく、
同業者に一番狙われやすい場所にもなります。

誰かに取られる前に、
いち早く商品を見つけて仕入れたいところ…。


攻略の鍵は "店内の配置"



店内の配置を覚える
処分品が置かれる場所を見つける

この二つを意識すると、
とりあえずは素早く処分品を捕捉できます。

店内マップ


店舗で販売するお店は、
経験則(経営学)にのっとり、商品を配置します。
代表的な配置はこんな感じです。

店内に入ると、商品陳列棚が見えますが、
棚の先頭・語尾のことをエンドといいます。

また、出入口周辺の人が一番通るところの
エンドを【トップ or フロントエンド】
一方、反対は【バックエンド】と呼びます。

通常の陳列棚とは置き方が異なり、
通路沿いなどにポツンと置いてある場所を、
シマ(島)といいます。

このエンドと島の商品は、
買物に来た客がよく目に留まりやすいことから、
売上が取れやすい位置として店は認識しています。

つまり、チラシの広告商品や季節商品、
セール品といったお店が推したい商品群を、
この箇所に置くことが多いんですね。
処分品も、その内の一つ。


処分品のある配置を覚えよう

店内マップver.1

それでは処分品が、
よく見つかる場所を解説します。

店内の配置図の中で、
押さえておきたい箇所は全部で3箇所。
まずはここを意識して回ってみましょう。


はじめて間もない方は、
意識するだけで結構変わります(*'ω'*)
頑張って覚える。


おわりに


実際にお店を回ってみると、
色んな置き方で処分品が並んでいます。

目立つ位置にある=買われやすい。
これでは、同業者の的になるのは必然。
その中でも一番狙われるのはワゴン(島)です。

しかし、こういったことが頭に入った状態で
活動をしていると色んな事が予測できます。

もしワゴンが喰われていたら、
同業者に先を越されたかもしれません。

ひとまずは他のねらい目も見てみる。
そこへ行っても利益の出る商品だけない
これはほぼ確定で同業者だ。
すぐに切り上げて次のお店へ行こう。


逆に、ワゴンに美味い商品があれば、
少なくてもその商品が置かれてから、
誰にも買われてないことが分かります。

つまり、業者が来て、見て、買ってない。
色々と浮かんでくるわけです。

このことから、もしワゴンが美味ければ、
店内に美味い商品があっても手付かずに…。
いつもより念入りに店内を見て回ろう。
爆買できるかもしれません。

実際に行ってみない事には、
なにがどうなるか分からないのがせどりです。

その分からない要素を、
少しでも効率を上げていくことで、
リスクを減らして活動できるようになります。

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