私が常に意識している4つの考え方


ども、古川です。
今回は私がとても大切にしているマインド。
考え方について解説していきます。

どうすれば成功者になれるのか?
万能になれるのかをひたすら考えて、
自分の中で辿り着いた一つの答えです。





考え方を身に付ける前に思ったこと




人生は選択の連続です。
もし一度でも大切な選択を誤れば、
その後の自分の人生は大きく狂う。

場合によっては、
命を落とすことだってあると思います。

自分や家族、大事にしたい人、親友、
私と関わったことのある全ての知人。

自分が守りたい対象者が、
もしある選択で道を踏み外しそうになった時、
【私には何が出来るだろうか】と考えました。

その人が不幸になるのは見たくありません。
もし近くに自分がいれば、
その時の不甲斐なさたるやない。
そう考えたときに、

自分が可能な限り、
正しい判断が出来る人になればいい。

という結論に至りました。

もし相手が道を踏み外しそうになった時、
それを自分が正しく伝えることが出来れば、
相手を守ることができます。



例えるなら、深刻な病気の初期症状を
自分が全て知っていたなら、
相手とのちょっとした些細な対話で、
将来の重病から救えるかもしれません。

しかし、それらを実現するのは大変です。
正しい判断ができなければいけませんし、
何より沢山の情報を知っておく必要があります。

それらをもって、
相手を納得させなければなりません。

とても遠い道のりながら、自分の中で
これを実現するにはどうすべきか?
そこで辿り着いたのが、四つの考え方です。


私が意識している4つの考え方




正しい判断ができるようになるには、
上記の四つが必要だと考えました。
私はこれらを意識した生活を心掛けています。

まず物事を正しく見るには、
全体を見通す力が必要不可欠です。

その土台にあたる論理的思考について
解説していきます。

論理思考で物事を考える


論理的思考とは、
因果関係を整理し順序立てて考えること、あるいはわかりやすく説明することを指します。ロジカルシンキングとも呼ばれます。

正しく物事を判断するには、
まずは【論理的思考を身に付けること】
つまり、合理的に判断することです。


もしこれが身に付けば、
頭の中で答えが出ている頃には、
既に脳内整理が済んでいる状態で、
説得力のある話ができるようになります。

また、色んな分野で応用がきき、
先見の明のような力を養うことが可能に。


論理思考を簡単に言うと、
物事を順序立てて背景を知っていき
その全体を合理的に考えることで、
本質的部分を導き出すことをいいます。

ある事象に対して、
全体から物事を見ていくことで、
根本的な原因(本質)を探り⇒みつける。

その問題に対する根拠が分かることで、
次にこうならないための、
新たな道筋合理的に考えていく。

これが論理的な考え方です。
難しいですね。私はこれを理解して、
出来るようになるまで数年かかりました。


この力を身に付けるためには、
全ての事象には理由(背景)があるという
ことに意識を向ける必要があります。

物事には、相関関係や因果関係があり、
それらはどう繋がっているのか?
一つ一つを紐解いていき、
本質的部分を導き出していきます。

練習法としては、物や人間を観察して
【なぜそうなのか】を追求してみる、
常に疑問を絶やさずに理由を探ってみると、
自然と身に付くかもしれません。

この人は冬なのに、
なぜ半袖を着ているんだろう。
➡家が近いから ➡車内に上着があるから
➡暑がりだから ➡誰かに貸したから


まずは身近なところから、
探偵の真似事をするイメージで、
トライしてみるといいと思います。

徐々に慣れてきたら、
次はなぜから出てきた答えに対して、
さらになぜなのか考えてみましょう。

人との対話や議論では、
自分が納得のいくまで話し合うこと。

では、論理的思考な考え方は、
どんな感じで進んでいくのか、
イメージとして参考例を出してみます。

テーマにするのは、
私がせどりを始める前と比べて、
現在の体重が増えた理由について。
これに対して本質を探ってみます(笑)



論理的な考え方が身に付けば、
相手がどういう意図で話しているのかや、
内容に虚実があると分かるようになったり、
的を射た話し方ができるようになります。

一方ですぐに問題の本質に辿り着くことから、
時にはグサッとくる会話をしてしまったり、
毒舌な印象を与えるかもしれません。

とはいえ、
人生の見え方が変わると言っていいほど、
論理的思考は大変オススメです。


論理的思考の習得に役立つ土台


この思考法を本気で覚えたい方は、
論理的な考え方で役に立つ
これらを調べてみるのがいいです。

短期での習得は困難ですが、
積み重ねれば必ずできるようになります。
ぜひ挑戦してみましょう。


適切な情報を吸収する


次に大切にしているのは、
情報についてです。

私は分からないことがあったり、
興味があるものに対しては、
なりふり構わず情報を聞きます。

むしろ論理思考をフル回転させて、
相手が伝えていること以上の
内容を予測して情報を盗みます。

何かの選択に対して判断材料を作るには、
あらゆる情報の収集が必要不可欠。

つまり、情報を取る上で、
誤った取り方をしてしまうと命取りになります。

そこで、情報を集める時に大切にしている
考え方を2つ紹介します。
私はこれらを意識して収集を心掛けています。


・その時の自分にとって有益な情報か?
・得た情報は本当に正しいのか?


自分にとって必要な情報というのは、
今必要なものであったり、
将来必要になるものかもしれません。

そういった意味では、
自分の置かれている状況を客観的に見て、
その日にあった自身の環境に沿う、
適切な情報を収集すべきです。

つまり、有益な情報とは日々変化するもので、
それに適した情報を取捨選択する必要があります。

人間は神ではないので沢山の情報があっても、
全部を覚えることはできませんよね。
時間も限られています。

そこで膨大な情報がある中、
どうやって自分に必要な情報を取捨するのか?
それには、この言葉を覚えるといいかもしれません。

*情報リテラシー*

これは、自分が決めた目的に対して、
誤った情報に惑わされることなく、
必要なものを集めて適切に活かす能力のこと。

つまり情報を見極めていくには
これを扱えるようになるのが早いです。


情報の選別・見極め方


少し堅苦しい話になりますが…
学術的な見解では、
適切なルールや根拠に則った書籍が、
いちばん真の情報に近いと言われています。

それは論文です。

論文とは、専門分野に精通したスペシャリストが、
意見を述べて議論をする文章のことで、
研究や明確な根拠をベースとして、問題に対して
独自の意見を合理的にまとめたもの。


ぶっちゃけ関係のない話にも見えますが、
論文は真の情報の意味合いとしては、
世界規模の規格を有するもの。

これ、自分が情報の見極めをする時の、
いい判断材料になるとは思いませんか?

もちろん論文を読めと言ってるわけではありません。
正直探すのも読むのもダルいです。

論文のルール部分を真似して情報を集めること。
つまり、研究(経験)や明確な根拠をベースとした
文章か否かをみて判断をすればいいのです。


明確な根拠がない情報は、
信憑性が低く、それだけで判断するのは難しい。
一方で、経験や根拠に則った情報は、
非常に信憑性が高く、正しい可能性があります。

ここでの注意点は、その根拠や経験に対して、
意見が入っている文章を見る場合です。

対ヒトを通した話には主観が入るため、
自分で見極めなければいけません。

以上を踏まえて、信頼性における情報に、
優先順位を付けるとこうなります。

情報の信頼性:順位

今の時代はテレビですら、
情報操作される世の中です。

文献や書物・メディアやSNSといった様々な
情報媒体から正しい情報を得ていくには、
まずは【情報の信頼性】を確認し、
フィルターをかけていくこと。

次に、その情報は的を射ているか?
【合理的に判断】できるようになる事です。

【自分にとって貴重になる情報】は、
自分でしか判断できないですし、
正しいかも当人が見極めるしかありません。

自分自身が正しい判断が出来るように、
また周囲が誤った道に行かないように、
これらを意識して情報を集めましょう。

どんな場所から得た情報でも、
疑うことを忘れるな。


経験を蓄積して武器にする


次は経験です。
経験に勝るものはありません。

いかに論理的に考えられ、
正しい情報を集めれたとしても、
経験が入っていなければ信頼性に欠けます。

経験をしたことがない人から、
これをするとこうなるんだよ!
と言われて信じられますか?

知らないなら語る権利はありません。
そんなのは机上の空論、
絵に描いた餅です。

正しく物事を判断して伝えたい。
だからこそ私は、出来る限り自分で経験して
実体験を通して伝えれるよう心掛けています。





あまり褒められた話ではないですが、
経験と天職を探すために、
私は色んな業種を二十種ほど経験し、
各業種、ある程度知るために半年は働きました。

だから何だという話ですが、
いくら客観的に物事を見る力が付いても、
経験しなければ知らなかった世界、
同じ目線に立たないと得られない、
そういうものって沢山あります。

各業種ごとに色んな考え方を持った人達と
交流することで、自分の考え方や価値観。
色んな情報が経験という形で蓄積されます。

大切なのはその経験を次に繋げること。
経験の中で得た成功・失敗を活かしましょう

これは仕事に限った話ではなく、
あらゆることを自分の目で確かめる。
趣味や興味のあるコト、人との出会い。
なんでもいいです。

私生活を通して自分がやってみたい全てを
経験してみましょう。まず行動!

きっとそれが色んな所で繋がっていき、
役立つときが必ず訪れます。ですので、
あわせて現れた機会も大切にしましょう。


相手に強い依存をしないこと



私が意識している最後の考え方は、
相手に依存しないことです。

これは人とのコミュニケーションを取る時に、
気を付けていることになります。

結論から言うと、人との対話で、
誰に対しても適切に伝わるよう工夫する。
何かしらの問題が出たら自分に要因がある
として、事前に行動する考え方です。

相手がいる会話というのは、
自分の伝えたい言葉で話をしても、
思っていることを100%伝える事は不可能です。

少なからず自分の思っている
先入観が前提で会話もしがちなもの。

その対話相手は自分とは
生まれや環境も違うところで育ち、
価値観だって異なります。

よって、誰に対しても理解してもらえるように
相手の目線に立って会話することを意識し、
情報のソゴが生まれないよう心掛けます。

また、うまく伝わらなかったとしても
その原因は自分にあると考えて、
どうすれば伝わるかを模索します。

ちょっと分かりにくいですね。
例を出してみます。この解説には、
上司と部下の間柄だと説明しやすい。


頼りきる行為(依存)は責任を無意識に転嫁し、相手に負担をかけます。それでは自分の成長を促せないし、思考の停止に繋がります。場合によって、人間関係も悪化させる要因になるかもしれません。では私たちはどうすべきなのか考えていきましょう。

上司と部下のすれ違う会話

私が部下に仕事を頼むときに、
「これをやってください」と
指示したとします。

もし、私が伝えた内容通りに、
指示をこなせなかったとしても
部下に落ち度はありません。

部下をうまく使うことができなかった。
伝えれなかった全ての責任は私にあり、
問題の原因も自分にあるという考え方です。

何がダメだったのか?問題解決を自分で行ない、
試行錯誤して改善できるよう計らうことで、
自分の成長へとつながります。

また、その時起こした失敗に関しては、
次に活かせる一つの経験になります。

これは、人と会話する場面なら、
どんな状況化でも扱える考え方です。

もし自分が部下であっても、対等な立場でも
全ての原因を自分として追求することで、
力が付いてくると思います。


おわりに


正しい判断を出来るようにする。

それをするための考え方の土台は、
合理的に物事を見ていき本質をつかむ。
つまり、論理的思考を身に付けることでした。

これを習得するのが本当に大変で、
膨大な時間がかかるんですが、
必ず武器になる考え方です。

皆さんに身に着けてほしい気持ちで
今回は書かせていただきました。

しかし、この思考法で物事を見て、
正しい判断を出来るようにするには、
情報や経験も必要なことが分かったと思います。

そもそも正しい情報を基にして
論理的思考を使わないと、前提が崩れるため
この思考法にする意味もなくなります。

ここで難しいのは、
情報を収集するときも合理的に考えなければ、
適切か見抜くのに時間がかかるということ。

慣れるまでは大変だと思いますが、
情報の信頼性を確認して、
判断できないものは慎重に。
疑うことを忘れないようにしましょう。

正しい情報を発信している人は
大抵正しいことを言っていますが、
逆も然りです。

相手がどういう意図で発信をしているのか?
そこに焦点を置いてみると、
違う一面が見えてくるかもしれません。

ここまで読んでいただいて有難うございます。
少しでも伝わっていれば幸いです。

今回はせどりの「せ」の字もなかったですが、
この考え方は強烈に活きてくると思います。
ぜひ、挑戦してみて下さい。
相談にも乗りますよ(*'ω'*)

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