仕入前のマップサーチを徹底せよ


店舗せどりに行くとき、
どういう風に回っていますか?
いまのやり方を改善すると、
さらに稼げるようになるかもしれません。



◇関連記事
➡・周回店舗を記録しよう





マップサーチは大切です

店舗せどりに行くときは、
色んな情報をもとに回ると思います。
自分の記憶をたどる・ナビを使う。
地図を見る人もいるかもしれません。

しかし、一日あたりの利益を追求すると、
活動している時の効率性は非常に重要

サクサクと次の予定が決まらなければ、
それだけで時間ロスの非効率です。
手元からどんどんお金が離れていきます。

そこで意識したいのが【実地調査
活動する前にその地域は、どんな店があるのか?
どれくらいの間隔で店が並んでいるのか?
活動日の回り方はどうするか?

行く前から色んな要素を計画することで、
現地で焦ることもなくなり、無駄が省けます。


活動する前にあらかじめ行き先を選定Point
実地調査 → マップ作成】をする。
当日になったらそれに沿って行動する。
せどりではこれがベストだと思います。

私が遠征へ行くときは、いつもこの工程に
30分~数時間とたっぷり時間をかけてやってます。

・遠征全体を通したマップ作り
・活動前日に明日の行き先を決定


遠征時には、全体・単体でそれぞれの予定を
その都度、調整しながら活動しています。

利益の出せそうな場所をここで選定するので、
これに全てがかかっているというレベルで、
マップサーチの徹底が大切です。

では、やり方を解説していきましょー。


Google Mapを活用しよう


使用するものは、地図でもカーナビでもなく
無料アプリの【Google Map】です٩( 'ω' )و

カーナビを利用しない理由には、
案内までの操作が長い、宿先で予定が作れない
といった理由があります。

それでは、ダウンロードしてみましょう。
アプリをインストールしたら、
Googleのアカウントでログインします。
持っていない方は早急に作る!

ログインするIDごとに、
地図の個人データが保存・反映されるため、
使用するとき非常に便利ですよ。

ログイン → キーワード検索 → 場所を保存する

こんな手順でマップを作成。
それでは実地調査していきましょう。

実際に使っていくときのポイントと
各種注意点をまとめていきます。


見落とさないサーチをする


グーグルマップの店舗検索では、
色んな検索ワードを入力して、
地図に店舗を表示してもらいます。

しかし、二つの理由から
各地域の店舗を見落としてしまう場合が…。

表示している地域の規模
検索ワード


まず一つ目は、【表示している地域の規模】
表示しているマップの縮尺が小さいと、
検索で表示しきれない場合があります。
しっかりと、拡大した上で検索をかけましょう。

私が遠方でマップを利用する場合は、
遠方に行く前に一通りの全体マップを作り、
前日に次の日の地域を拡大し、調べ直します。

これで店舗を見落とさず拾えますが、
あまり関係のないものもヒットしたり(笑)


例:縮尺による表示数の違い


次に【検索ワード】です。
店舗の名前=マップで検索がヒットする。
必ずしもそうとは限りません。

ただ店名だけを入力すると、
見落としてしまう可能性が高いです。

店名・系列・ジャンル・カテゴリなど
自分が押さえておきたいお店は、
色んなキーワードを駆使して発見しましょう。
参考例を置いておきます。


検索ワードの参考例


これがかなり重要で新天地の遠征では、
目的地周辺にどういったお店があるか?
わからないのが普通です。

マップ上で出来る限り、
色んな検索ワードを駆使して見落としを防ぎ、
気になる目的地を保存しておきましょう。

また、下見は下見・現地は現地で分ける。
その土地にいったら、自分の目でみて
気になったお店は覗いてきましょう。

現地でしかわからないこともあります。
気になるところはしっかり回りましょう。


色分けを有効活用しよう


ここからがグーグルマップの本領発揮。
目的地の保存に色分けを利用して、
マップを使いやすくしましょう。

標準搭載されている色は、
[][][]です。

基本的な手順もおさらいしつつ、
やり方を見てみましょう。


マップ作成:基本手順①

マップ作成:基本手順➁

【検索する】→【出てきた特定の場所を押す】→
【画面下:小窓をタップ】→【保存をタップ】→
【画面下:各色を選択する】→【保存される】


上記画像のようにリストを作ることで、
[]も利用できるようになります。

自分の好きなやり方でそれぞれ色分けして、
店舗せどりを活動しやすくしましょう。


参考例を見てみよう


どんな感じでやるのか試しに作ってみます。
参考にしてみましょう。

先ほどのように、
北海道が舞台で色分けしていきます。
場所は札幌→旭川間にしましょう。
テーマはリサイクルショップ!


マップ作成:参考①


[]でハードオフを塗ってみました。
うーん、札幌は多いようだ。
次に[]でセカンドストリートを塗るぞ。
一気に倍になりました。札幌やばいだろ…。


マップ作成:参考➁


[黄色]で有名どころリサイクル店と
地域の系列店を塗っていきます。
あまり道中が息をしてませんね。
札幌だけ潤っているような…。

最後に[]で個人経営のような
リサイクルショップたちを塗っていきます。
札幌→旭川間でお店がドっと増えました。

店舗せどりは、道中でせどり出来るかも
大切になってくるので、注意したいですね。
それにしてもカラフルだなー(^O^)


マップ作成:参考③


札幌・旭川のリサイクル店は、
こんな店舗展開をしているようです。
まさに、札幌はリサイクル天国٩( 'ω' )و

イメージとしては、
いつもこういう感じで色分けをしていきます。

ここから自分の基準に沿って、
最終的に【行く・行かない】の判断をします。
活動前日にやっておくといいかも。


活動日になったら、既にマークしてある目印を
タップするだけでナビしてくれます。

一つずつ目的地を潰すような感じで、
マークを行けば消す・行けば消すの繰り返し。
すると、地図全体も見やすくなるのでオススメです。
ここ行ったっけ?がなくなりますし。


おわりに


せどりに行く前から、戦いは既に始まっている…。
マップをいかに使いこなすかで、
せどりの効率は幾分も上がります。

みなさんも自分専用のマップを使って、
せどり活動してみましょう。

また、全国遠征セラーは必須になる
【店舗の記録】をしていると、
精度が上がり、さらに利益が出しやすくなります。
行くだけ無駄な店は避けて通りましょう(笑)


私が活動する時は、
おいしい店をしらみつぶしで回ります。
とにかく美味しければジャンル問わずで行くため、
マップも大変なことになります(笑)

基本的には、系列のカテゴリー毎に色分けして、
明日行く予定のものだけ、
前日に1色に統一して回っています。

無駄な雑念がどうしても入っちゃうので、
この方が周回速度が早かったり。

一度目は下見のような感じで、
とにかく全部に近いくらい回りつくし、
二度目以降は、前回まわった特徴から
回る店舗を絞ってマップを作成します。

美味しい・美味しくないなど
店舗の特徴を細かく書いておくと、
二回目以降もやっぱりそうだったりするので、
大切かなーと思います。

こういうことをやっていると、
これってデータせどりじゃね?
もっと何か効率よくする方法は…。など
色々考えるようになるのですが。

合理的にせどりをしていくと、
本当に結果として反映されるんですよね。

それは置いといて、まずは第一歩。
マップのサーチを徹底して活動すると、
だいぶ仕事がしやすくなります。
是非、お試し下さい。

0 件のコメント :

コメントを投稿