アマゾンの出品申請を覚えよう


アマゾンで活動していると、
意外に出品制限がおおいことに気付きます。

前記事の出品制限に続いて、
今回は申請について覚えていきましょう。

最初はやり方だけ押さえておいて、
必要な時に拾っていくといいかも。






出品できるか確認しよう


開設したセラーごとに、
出品できない商品があったりします。
理由は、サイト全体の品質維持のため。

販売実績や不特性多数の項目によって
自動でAIが調整を加えているようです。

これにより制限のかかり方は各々で違い、
取り扱える商品が【あなた≠わたし】になります。

それこそ多いわけではありませんが、
仕入れするときの工程の一つに、
出品できるかの確認はいれた方が賢明です。

確認の仕方に自信がない方は↓
出品制限の確認方法

スマホアプリの[Amazon Seller]で、
商品を検索することで確認できます。


出品申請してみよう


基本的には、パソコンからの操作になります。
スマホからも一応可能ですが、非推奨。
アプリ[Amazon Seller]からの申請は不可。

操作手順は、パソコンからの出品方法と
あまり変わりません。

やり方はそれぞれ二種類あります。
やりやすい方を覚えておきましょう。

以下、クリックで拡張します。


申請の難易度


出品申請には、その時の状況や環境によって、
段階的に敷居が設けられています。
これらがないと出品申請できないという
制限を加えているんですね。

私の感覚では以下のようなパターンで、
分けられていると考えています。


せどりから物販を始めている人は、
3以降の難易度になると厳しいですね。
1になることを祈って申請するようになるかも。

しかし、状態がずっと続くわけではありません。

アマゾンの出品制限は、
AIが決められたシステムに基づいて、
自動的に解除・制限を割り振りしています。

つまり、許可が下りていない商品でも、
今後いつ状況が変わるかわからない。
難易度は状況によって変化するということ。

年間通してみると、アマゾンでは
出品申請がとてもゆるくなる時期が存在します。
難易度5が1になることもよくあったり。

制限商品は定期的にチェックしておくと、
解除できるようになるかもしれません。

追記:
ネット卸売の扱いは2になるので注意。

出品申請時、アマゾンでは提出書類に
請求書・納品書を求められる場合があり、
明細書・レシートで可能なときがあります。
それをこちらでは難易度2として表記。



申請が通りやすくなる条件


AIが自動的に判断して、
出品者の出品に制限を加えている。
では、何を基準にして判断しているのか?

申請が通りやすくなる条件について
考えてみました。

大きく分けて二種類に分かれてる気が…。
一言でいうと、ずばり【販売実績】です。

最初から制限がかかっている商品は、
もはや対策のしようがありません。
しかし、これから加わるかもしれない商品には、
対策が出来るかもしれません。


今までにアマゾンが制限を加えた商品群の
流れを追ってみたところ……。

状況や環境によって本当に突然、
制限を食らうことがあります。
クリスマス前やGW前など時期によって、
爆発的に人気が出る商材などに多い。

制限商品についてはこちらで解説しています。
出品制限について覚えよう

そういった突発的に起こる制限に対して、
ある二つの条件を持っているセラーは、
起こっていないことが多いようです。

【過去にジャンル・メーカー毎で販売実績が多数ある】
【セラー販売歴が長い】


①の例としては、
過去に多くおもちゃを取り扱っていた出品者は、
おもちゃの制限を受けていない。

また、➁のように、
過去に取り扱いをしていない場合でも、
販売実績が長いセラーは規制を受けていない等
報告があがっています。

私たちが出来る対策は、
自分が取り扱いたい種類やカテゴリーを、
率先して出品しておくことですね。


おわりに


私が始めたころは、
チャイニーズショックの影響で、
ほとんどの王手家電メーカー、カメラ、
おもちゃなど何も出せない状態。
ほぼ全滅でした。

それからというもの、常に出品制限との闘い
定期的に申請を出してちまちま解除の繰り返し。
あの頃は辛かったです。

卸売で請求書を発行しての申請が一般的ですが、
制限されている商品がありすぎて、
解除が間に合いません…。


劇的に環境が変わったのは、
販売をして一年少し経ってからでした。

王手メーカー・おもちゃなど
せどりでは利益が取りやすい商品全般が、
販売実績によって許可が下りました。




その後も期間を置いて、
許可が下りなかった商材を定期的に確認。

【販売期間が長くなる】につれて、
実績で許可がよく下りるようになりました。

周囲のセラーにも確認を取りましたが、
どうやら"開始から一年"が平均みたいですね。

せどりの活動する時は、
今後の制限に備えた仕入をしつつ、
実績をしっかりためて、その時を待ちましょう。

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