あらゆるタイミングを読むことができれば、
億万長者に一歩近づきます。
せどりも株と同様、タイミングが命です。
物の価値は、毎日の需要と供給に左右されるため、
常々変動する性質をもちます。
スーパーの生鮮コーナーなどは特に分かりやすく、
毎日・週ごとに価格が全然違いますよね。
その時の状況によって、仕入れ値が変わるため
合わせて物の価値(価格)も変動し、売られます。
アマゾン市場で活動するときも同じで、
仕入れ値の違う不特定多数が出店するため、
より価格の変化に気を付けたい。
そこで出てくるのがせどりの販売機会。
販売機会とは、販売するチャンスのことです。
資金力があれば、販売機会は多数もてます。
一方少なければ、比例して機会も減っていく。
まさに軍資金が勝負のせどりです。
しかし、資金のあるなしに関わらず、
みんな売りたい金額で売れてくれるのが理想。
どんな人も販売機会は大切ですね。
そう考えたら、自分の落ち度のせいで
販売機会を損失することだけは避けたい。
今回はそうならないための、
よりリスクを下げる方法を考えてみます。
一般的なせどりのやり方は、
現場で利益のシュミレーションを行ない、
仕入れた段階でプラスになるものを買います。
つまり、現時点のネット相場で販売できた場合、
利益が出ると仮定して仕入れます。
時間が経つとどうなるか、正確な予測は困難です。
しかし現実的には、
仕入れ→販売までは多少時間がかかるもの。
販売開始の時間が遅れるにつれて、
機会も失われていきます。
よって、私たちが出来ることは、
出品までをいかにして早くするか?
この工程を短縮するしかありません。
販売までの工程を分解していくと、
仕入れてから出品作業をしなければいけません。
出店形式によってやり方は変わりますが…。
小口の場合は、
アマゾンセラーページで商品を登録し、
商品の販売情報を入力して出品するだけなので、
非常に早く、チャンスロスも少ない。
一方、大口でFBAを利用する場合は、
商品登録をしたあと、納品作業・配送と続きます。
倉庫に商品が届いてからの受領も時間がかかる。
つまり、自分たちで対処できるのは、
この納品作業と配送の短縮です。
時間がかかるものをまとめてみました。
販売できる状態になったら売れるのを待つだけ!!
確かにそうですが…現実的な話。
最安値で出品しても、価格競争になり
その金額より安く出される可能性があります。
そうなった時、
いつまでも当時の最安値では、
カートが獲得できず機会を損失するかもしれません。
価格競争で更に安く出した人の商品が売れ、
自分に回ってくれば良いのですが。
価格改定ツールを導入済の出品者がいる場合、
自動で最安値に合わせる設定ができるため、
同価格で販売が開始されます。
すると、ツール未使用の方はさらに
販売機会を失う可能性がでてきます。
それを避けるには、自分も
価格改定ツールを入れる他ありません。
こちらは手動・むこうは自動ではキツい。
代表的なツールには、
プライスター・マカドの二種類があります。
料金はどちらも月額4,800円です。
初月30日間は無料で利用できます。
機能性の違いは、仕様が変わってなければ
プライスターは、最安値の追従。
マカドは、最安値より±~円追従。
互いに自動改定の限界値設定が可能。
どちらも試してみましたが、
わたし個人の意見ではマカド一択です。
理由は、追従設定が多彩で戦略がひろがります。
いつごろツールを導入したらいい?
このような質問をよくされますが、
出品数に合わせて決めたらいいと思います。
序盤は手動で価格改定を行ない、
どういう感じでコトが進むのか?
見てからでも遅くないです。
私の場合だと、出品数が徐々に増えていき、
手に負えなくなってから利用しました。
ダンボールにいれる商品があまりなかった。
納品作業に時間がかかってしまった。
やってると、どうしても色々出てきます。
販売機会を逃してしまうと、
どんな感じになるか?まとめてみました。
実際に波形をみていきましょう。
こちらの商材の例では、
9月29日時点で\3,380だったものが、
わずか1週間で\2,773まで落ちています。
これがもし、仕入値\2,000で購入していたら…。
このようになります。9月末に
仕入れを考える場面ではROIが21%でした。
一般的な新品のROI基準に乗ってるため、
購入する人はかなりいるかもしれません。
しかし、一週間で価格が暴落。
いつ下落するかわからない以上は、
販売機会の損失はなんとか防ぎたいですね。
次はアイリスのフライパンです。
8月27日時点で\8,540だったものが、
約1ヵ月ほどで\7,050まで価格が暴落。
ここで注目しておきたいのは出品者数。
増加につれて値が落ちているのがわかります。
モノレートの基本でもあります。
出品者が増えれば増えるほど、
自分の販売が回ってくる機会も短くなり、
価格も下落する傾向が非常に強い。
出品者が多いということ自体が、
販売機会を損失しているんですね。
現時点で利益が取れる商材でも、
価格が下降気味・出品者が徐々に増えている。
こういった商材の仕入れは、
慣れてから行なうのがベストです。
ツ―ルの普及によって、
価格変更は半自動化が主流になりました。
やることといったら、
FC倉庫で受領が完了したあとで、
ツール側に仕入れ値や価格追従の指示を出し、
あとは売れるまでひたすら待機。
何か大きな動きがあったら、
手動で少しイジってまた待機の繰り返し。
とても便利な世の中になりました。
しかし、ここまでツールが普及してしまうと、
持っているのが大前提でコトが進んでしまい、
ない人は同じ土俵で対等に販売できない。
っていうのは、あまりにアンフェアですよね。
効率の良い販売を目指していくには、
もはや必須になりました。
少数ですが一部セラーによっては、
ツールに完全丸投げ自動化してる人もいたり、
最安値より常に~円値引きで売る人もいます。
私利私欲にまみれた人がいっぱいです。
まぁ、そういう人は餌食になるんだが(笑)
仕入れ環境が違う以上、
好きに売ればいいと思いますが、
それにより、市場全体がどういう動きになるのか?
最低限知った上で、やってほしいものですね。
ツールは自分で操るものであって、
頼りきるものではありません( ´ -ω-)
遠足は帰るまでが遠足と同じ!
せどりは売り切るまでがせどり!
自動だからと甘えず、ちゃんと販売しましょう。
せどりも株と同様、タイミングが命です。
販売機会を逃すな
常々変動する性質をもちます。
スーパーの生鮮コーナーなどは特に分かりやすく、
毎日・週ごとに価格が全然違いますよね。
その時の状況によって、仕入れ値が変わるため
合わせて物の価値(価格)も変動し、売られます。
アマゾン市場で活動するときも同じで、
仕入れ値の違う不特定多数が出店するため、
より価格の変化に気を付けたい。
そこで出てくるのがせどりの販売機会。
販売機会とは、販売するチャンスのことです。
資金力 & 販売機会メーター |
せどりの販売機会損失
何かしらの理由で売る機会を逃す。または、
利益が出せる機会を逃した時に使います。
"チャンスロス"とも言われます。
何かしらの理由で売る機会を逃す。または、
利益が出せる機会を逃した時に使います。
"チャンスロス"とも言われます。
資金力があれば、販売機会は多数もてます。
一方少なければ、比例して機会も減っていく。
まさに軍資金が勝負のせどりです。
しかし、資金のあるなしに関わらず、
みんな売りたい金額で売れてくれるのが理想。
どんな人も販売機会は大切ですね。
そう考えたら、自分の落ち度のせいで
販売機会を損失することだけは避けたい。
今回はそうならないための、
よりリスクを下げる方法を考えてみます。
キーワードは出品
一般的なせどりのやり方は、
現場で利益のシュミレーションを行ない、
仕入れた段階でプラスになるものを買います。
つまり、現時点のネット相場で販売できた場合、
利益が出ると仮定して仕入れます。
時間が経つとどうなるか、正確な予測は困難です。
しかし現実的には、
仕入れ→販売までは多少時間がかかるもの。
販売開始の時間が遅れるにつれて、
機会も失われていきます。
よって、私たちが出来ることは、
出品までをいかにして早くするか?
この工程を短縮するしかありません。
販売までの工程を分解していくと、
仕入れてから出品作業をしなければいけません。
出店形式によってやり方は変わりますが…。
小口出品 : 商品登録 ⇒ 出品
大口出品 : 商品登録 ⇒ 納品作業 ⇒ 配送 ⇒ 受領・出品 (FBA)
大口出品 : 商品登録 ⇒ 納品作業 ⇒ 配送 ⇒ 受領・出品 (FBA)
小口の場合は、
アマゾンセラーページで商品を登録し、
商品の販売情報を入力して出品するだけなので、
非常に早く、チャンスロスも少ない。
一方、大口でFBAを利用する場合は、
商品登録をしたあと、納品作業・配送と続きます。
倉庫に商品が届いてからの受領も時間がかかる。
つまり、自分たちで対処できるのは、
この納品作業と配送の短縮です。
時間がかかるものをまとめてみました。
価格改定ツールを検討する
販売できる状態になったら売れるのを待つだけ!!
確かにそうですが…現実的な話。
最安値で出品しても、価格競争になり
その金額より安く出される可能性があります。
そうなった時、
いつまでも当時の最安値では、
カートが獲得できず機会を損失するかもしれません。
自分に回ってくれば良いのですが。
価格改定ツールを導入済の出品者がいる場合、
自動で最安値に合わせる設定ができるため、
同価格で販売が開始されます。
すると、ツール未使用の方はさらに
販売機会を失う可能性がでてきます。
それを避けるには、自分も
価格改定ツールを入れる他ありません。
こちらは手動・むこうは自動ではキツい。
代表的なツールには、
プライスター・マカドの二種類があります。
料金はどちらも月額4,800円です。
初月30日間は無料で利用できます。
機能性の違いは、仕様が変わってなければ
プライスターは、最安値の追従。
マカドは、最安値より±~円追従。
互いに自動改定の限界値設定が可能。
どちらも試してみましたが、
わたし個人の意見ではマカド一択です。
理由は、追従設定が多彩で戦略がひろがります。
いつごろツールを導入したらいい?
このような質問をよくされますが、
出品数に合わせて決めたらいいと思います。
序盤は手動で価格改定を行ない、
どういう感じでコトが進むのか?
見てからでも遅くないです。
私の場合だと、出品数が徐々に増えていき、
手に負えなくなってから利用しました。
機会を逃すとこうなる
納品作業に時間がかかってしまった。
やってると、どうしても色々出てきます。
販売機会を逃してしまうと、
どんな感じになるか?まとめてみました。
実際に波形をみていきましょう。
機会損失による失敗例 |
こちらの商材の例では、
9月29日時点で\3,380だったものが、
わずか1週間で\2,773まで落ちています。
これがもし、仕入値\2,000で購入していたら…。
【売値:\3,380 利益:\422 ROI:21%】
【売値:\2,773 利益:\-86 ROI:-4%】
【売値:\2,773 利益:\-86 ROI:-4%】
このようになります。9月末に
仕入れを考える場面ではROIが21%でした。
一般的な新品のROI基準に乗ってるため、
購入する人はかなりいるかもしれません。
しかし、一週間で価格が暴落。
いつ下落するかわからない以上は、
販売機会の損失はなんとか防ぎたいですね。
機会損失による失敗例 その2 |
次はアイリスのフライパンです。
8月27日時点で\8,540だったものが、
約1ヵ月ほどで\7,050まで価格が暴落。
ここで注目しておきたいのは出品者数。
増加につれて値が落ちているのがわかります。
・出品者の増加=価格の下落
・出品者の減少=価格の上昇
・出品者の減少=価格の上昇
モノレートの基本でもあります。
出品者が増えれば増えるほど、
自分の販売が回ってくる機会も短くなり、
価格も下落する傾向が非常に強い。
出品者が多いということ自体が、
販売機会を損失しているんですね。
現時点で利益が取れる商材でも、
価格が下降気味・出品者が徐々に増えている。
こういった商材の仕入れは、
慣れてから行なうのがベストです。
おわりに
価格変更は半自動化が主流になりました。
やることといったら、
FC倉庫で受領が完了したあとで、
ツール側に仕入れ値や価格追従の指示を出し、
あとは売れるまでひたすら待機。
何か大きな動きがあったら、
手動で少しイジってまた待機の繰り返し。
とても便利な世の中になりました。
しかし、ここまでツールが普及してしまうと、
持っているのが大前提でコトが進んでしまい、
ない人は同じ土俵で対等に販売できない。
っていうのは、あまりにアンフェアですよね。
効率の良い販売を目指していくには、
もはや必須になりました。
少数ですが一部セラーによっては、
ツールに完全丸投げ自動化してる人もいたり、
最安値より常に~円値引きで売る人もいます。
私利私欲にまみれた人がいっぱいです。
まぁ、そういう人は餌食になるんだが(笑)
仕入れ環境が違う以上、
好きに売ればいいと思いますが、
それにより、市場全体がどういう動きになるのか?
最低限知った上で、やってほしいものですね。
ツールは自分で操るものであって、
頼りきるものではありません( ´ -ω-)
遠足は帰るまでが遠足と同じ!
せどりは売り切るまでがせどり!
自動だからと甘えず、ちゃんと販売しましょう。
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