せどりの流れ


アマゾンせどり一連の流れを
解説していきます(`´)b







全体の流れ



アマゾンせどりは、やり方さえ覚えれば
ルーチン化できる内容になっています。
全体の流れとしては、

①.仕入れ先を見つける
②.利益が出る商品を探す
③.商品を仕入れる
④.アマゾンで販売する
X.全体の管理を行なう


こういった感じです。
それぞれの手順を自分の中で確立して、
効率よく活動していきましょう。

仕入れ先を見つける

まずせどりの活動場所を決めます。
代表的な仕入場所は、この二点が主流です。

・店舗せどり ……… 各店舗に行ってせどりを行なう。
・電脳せどり ……… パソコン上でせどりを行なう。


その他に、業者せどりというモノもありますが、
対会社間との取引になるため、初心者は非推奨。
店舗・電脳せどりの特徴は、それぞれ異なります。





代表的な利点欠点をあげてみました。

この二つのやり方で最大の違いは、
『時間的余裕があるか、ないか?』
『活動場所は外か、中か?』です。
詳しくはこちらから↓
店舗せどりと電脳せどりの特徴

まずは自分に沿った環境で活動してみましょう。
このブログでは、店舗せどりがメインになります。

主な仕入れ場所は、
それぞれこういった所が主流です。

・店舗せどり …… 小売店、家電量販店、日用品店、ゲーム書店、リサイクル店など
・電脳せどり …… フリマ、オークション、通販、ネットモールなど


店舗・電脳せどりも共通ですが、
商品が販売されている場所ならどこでも活動が可能。
その中でも、よく利用されているのは上記など

電脳せどりで人気のあるサイトでは、
メルカリ・ヤフオクなどがあります。しかし、
一般人から購入した商品をアマゾンで出品する場合、
新品での出品は不可と規約が変更されました。
事業主から購入の場合は可能。ご注意下さい。

利益が出る商品を探す

次に利益が出るモノを探します。
ここでは2つのポイントがあります。

・せどりツールを選ぶ
・モノレート分析を行なう


美味しい商品を探すには、
ツールを使うのが一番効率が良いです。
管理するという観点でも、ツール使用は必須。

最近では、ツールと互換性のあるビームを用い、
商品をスキャン⇒ツールにデータが取り込まれる⇒
短時間で効率よく利益を出す。このやり方が主流


せどりツールを選ぶ

アマゾンせどりでは、強い味方モノレートがあります。
実際には、そのモノレートの機能を
活用したツールを使用することで、
効率よく短時間で商品サーチができます。

代表的なオススメしたいツールには二つあります。

1.せどりすと & せどろいど
2.Amacode


は無料版もありますが、バグが多いです。
ツールとしての真価を発揮するのは、
プレミアム版(5,400円/月額)からです。
私もせどりすとプレミアムを使用しています。

サポートや小バグなどで低評価を付けたいですが…。
機能としては一切の無駄がなく、
拡張機能にも大変優れ、ツールとしては最強クラス。
本業でやっていく方は、迷わず選んでいいでしょう。

のアマコードは完全無料で利用できます。
せどりする上で、使える機能が十分あるため、
始めたてで資金が少ない方などはオススメ

その他、様々なツールがあります。
機能や資金面、効率性などから選んでみましょう。
解らなければ、1、2を選べば失敗は少ないはず!

アマゾンせどりでは、商品検索から
モノレート分析・出品者数・在庫数は見れるか?
仕入れたときのシュミレーション計算、
こういった機能は最低限欲しいところ。


モノレート分析を行なう


ツールを使用し、モノレート分析を行います。

この分析方法や見方を間違えると、
状況次第で死活問題につながります。

逆に、この分析をあらゆる方面からマスター
⇒うまく活用できるようになれば、
莫大なお金を動かすことも可能になります。


※モノレートのランキング(売行)グラフ


基本のグラフの見方はシンプルです。
『ランキング』がガクっと下がれば、
商品が売れ、上にいけば売れていないと、
要素的にはそう難しくありません。
慣れると、流れ作業のようにみる事もできます。

モノレート分析では、
なにより【売れ行きが大切】です。
商品が売れない事には、何もはじまりません
最初は売れるのに時間がかかる
商品を仕入れするのは控えましょう。
不良在庫に繋がります

まずは、人気商品から仕入れをはじめて、
感覚を掴むところからやってみよう。

モノレートについてはこちらから
モノレートとは?基本編①
モノレートの検索方法

商品を仕入れる

では実際にツールを使って
商品を調べてみましょう。

先ほどのモノレート分析の話では、
【売れ行き】が大切と言いましたが、
商品を仕入れるときの基準は【利益】です。

利益(粗利)が出ていない商品は、
そもそも仕入れる意味がありません。
そんな時に活用できるものを覚えましょう。

 ROI = 投資利益率(%)

計算式は、【粗利÷仕入額×100】です。
仕入れた商品代金が1,000円のもので、
粗利が250円出たとすると…。

 250(粗利)÷ 1,000(商品代金)× 100 = 25(%) 

ROIは25%になります。
簡単な話、仕入れた金額に対して
何パーセント利益が出たか?というコト
これを指標にして仕入れを行なうと、
せどりに安定感が出てきます。

新品せどりをやるときは、一般的に
ROIが15%~20%以上をボーダーとして、
資金力のある方は10%以上のROIが出る
商品を仕入れしたら良いとされています。


資金力に合ったせどりをする


商品を仕入れする際に、
よく失敗するのがコレです。

せどりは資金力があればあるほど、
有利に活動できる業界です。
理由は単純明快で、価格競争に飲まれず
販売したい価格で据え置きできるため。

しかし、大抵の人はある程度の
資金を元手にせどりをはじめるもの。
本職の場合は、そこから出た利益で
生活費の工面も必要になります。

つまり、それぞれの生活環境によって
仕入れのベースが大きく異なるんですね。
人の数だけ適切なせどりのやり方があります。

資金力が少ないのに、数カ月に数本しか
売れない商品をいくつも買うと、
売却前に、クレカの利用料金・生活費の工面など
支払いが間に合わなくなる恐れが出てきます。

アマゾンの大口出品者でせどりする場合は、
倉庫利用による在庫保管手数料も
考えなければいけません。

危険な運用に繋がらないように、
自分の環境に沿った仕入れを意識して
リスクを極力避けた活動をしていきましょう。
詳しい解説はこちらから↓
【仕入れの基準を確立しよう】




せどり運用を開始してからは、
初心者・玄人一切関係なく、常に自分との戦いです。
目の前に美味しい商品がたくさんあると、
人によっては、まるで宝物のようだったり、
お金に見えたりするかもしれません。

しかし、自分の環境に適さない仕入れを行い、
商品を買いすぎると不良在庫になったり、
思ったより販売サイクルが遅いなど…。
かえって自分の首を絞める結果に繋がります。

どんな人でも、その場の自分の環境に対して
適切な仕入れ・販売が出来るか?
ここが分岐点になります。運命の分かれ道。


せどりは、資金ゼロからでもスタート出来ます。
私もはじめは資金ゼロ運用でした。

こういったせどりの資金がない・少なめの方は、
売り切る期間をしっかり決めて、
仕入れ・販売していれば赤字にはなりにくいです。

例を挙げてみましょう。
現在、仕入れの主流となっているのは、
使い勝手の良いクレカを用いること。

クレカAを商品の仕入れに使用してから、
カードAの料金請求が来るまで時間に猶予があります。
その期間内に、なるべく商品を売り切ってしまう。
そうすれば、失敗は少ないです。

『商品相場が下落して、今売ると赤字に…。』
『もう少し待てば、高値で商品が売れる。』


待つだけの余力(資金)がありますか?
そういったことは、資金力が出てきてから。
ないならすぐに売り切りましょう。
元手になるお金を回収して、
次に投資していく方が効率が良さそうです。

アマゾンで販売する



アマゾン内で物販活動をしていく際には、
販売用のアカウント取得が必要です。
出品形式は二種類あり、どちらかを選択し、
せどり活動をしていきます。

・基本無料で出品できる【小口出品者】
・月額有料で出品できる【大口出品者】

一つの目安としては、
月間で販売する数量が50点以上の場合、
基本成約料と月間登録料を比較したときに、
小口<大口の方が安くなります
そのため、活動規模が大きくなる場合は、
大口出品者での登録がオススメです。

逆に、販売数量が月間50点未満の場合は、
運営にかかる基本料金を考慮すると、
小口>大口の方が安くなります。
そのため、活動規模が小さい場合や、
一つの拠点のみで活動する場合は、
小口出品者での登録が推奨されます。


販売時の注意点としては、
前述したように、自分の資金に合った
販売タイミングでしっかり商品を売ること。

また、アマゾンでは販売に制限が加わっている
商品があるため、その確認を徹底しましょう。
詳しくはこちらから
小口出品と大口出品の特徴
出品制限について覚えよう

全体の管理を行なう


せどりの一連作業が慣れてきたら、
次は、基盤を作るための準備。
管理体制を整えていきましょう。
実際にはどんなことをすればいいのか?

仕入れ・販売・粗利益・経費などのデータ集計。
せどり全般で使える情報を集めるなど。
エクセルのような表計算ソフトを使って、
自分の見やすいように集計しておきましょう。

ツールを使用していれば、
表計算ソフトに対応している仕入れ商品の
データ送信機能を用いると便利です。
売上関連のデータは、価格改定ツールおよび
アマゾンセラーページから抽出できます。

こういったデータを蓄積していくことで、
翌月・翌年度以降のせどり活動時に、
使い方次第で大きく化けていきますよ。


おわりに


以上が簡単な一連の流れになります。
仕入れ⇒販売の工程さえ覚えれば、
せどり自体はそう難しいものではありません。

商品を仕入れする場面では、ツールに
慣れるまでは時間がかかるかもしれません。
最初は店舗でなく、電脳で商品を見つけて
ツール検索をしてみると良いかもしれません。

全国回っていると、慣れていないと感じる
副業セラー?をよく見かけますが、
ツールで調べている姿は非常によく目立ちます。

店舗せどりは、ある程度の
流れを覚えてからでも遅くないです。
系列店によっては、稀に出禁喰らいます。

全国を行脚するセラーは問題ないかもしれませんが、
地元で活動する人が出禁を喰らうと、
死活問題に繋がりかねません。

気持ち程度でいいとは思いますが、
少し注意しながら活動すると確実です。

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